スカイマーク☆スタジアム(神戸市北区)

 「全国球場行脚」第8弾は、第5回の「インボイスSEIBUドーム」に続き、2005年から球場名売却で名称の変わった「スカイマーク☆スタジアム」をご紹介していきたいと思います。広島VSオリックス戦も同時に観戦してきました。あの16対14の試合です。その結果はKUNIの野球観戦紀も合わせてご覧下さい。
 まずはスカイマーク☆スタジアムへのアクセスからご紹介しましょう。

 神戸の中心地・JR三ノ宮駅(この三ノ宮駅は阪急、阪神からもアクセスできます)から、神戸市営地下鉄西神・山手線に乗ること21分。山に囲まれた中にあるのが左の総合運動公園駅です。地下鉄だけど、このあたりは地上駅になっています。
 でも、神戸の地下鉄は高いですねえ。片道330円となっています。しかも、市の中心地から結構遠い場所です。
 そんな駅からすぐ近くにあるのがスカイマーク☆スタジアムです。命名権の売却により、今年からこの名称となりました。

 そんなスカイマーク☆スタジアムが完成したのは1988年。完成当時はグリーンスタジアム神戸(神戸球場)という名称で、阪急からオリックスへ経営権が譲渡になった1991年から本拠地となりました。
 2003年には本拠地球場では初めて命名権譲渡により「Yahoo!BBスタジアム」に、そして契約期間が切れた2005年から、今の名称になりました。

 左の写真は内野席への入り口を撮影したものです。
 スカイマーク☆スタジアムはプロ野球選手が「ここで野球をしたい」と思わせるほど、また、日本隋一のボールパークと呼ばれるほど、天然芝の映えるきれいな球場です。左の写真は外野から内野方向を撮影したものですが、天然芝の緑色がきれいに映えていますね。

 そう考えると、選手にも観客にも見事と思わせるこの球場こそ、広島新球場の見本形なのではないでしょうか。もっとも、このスカイマーク☆スタジアム最大の欠点は神戸の中心街から遠いということになるでしょうが・・・。
 左の写真はレフトスタンドから、スコアボードとライトスタンド外野スタンドを撮影したものです。

 この日は日曜日ということもあってから、レフトスタンドは広島の応援団でいっぱいでした。平日の広島市民球場よりもすごく活気のあったレフトスタンドでした。

 でも、試合のほうは、史上2番目の乱打線となった試合だけに、最後の最後まで気を抜けないというか、気を抜いたら、9点差も1点差になってたよ・・・っていう試合でした。

 にしても、スカイマーク☆スタジアムでは「1番、ショートストップ、佳紀〜尾形!!」という独特のアナウンス。ますます、ボールパークのイメージを膨らませてくれます。
  さて、左の写真は3塁側のブルペンを撮影したものです。今は誰も投げていませんが、この後、両チーム42安打のという史上2番目の乱打戦であるせいか、入れ代わり立ち代り、違う投手が投球練習を行っていました。

 でも、皆さんは感じにならないでしょうか。ブルペンですら、何となくボールパークだなあっていう、絵になるということを。この日は広島の投手陣が入れ代わり立ち代り、投球練習を行っていたのですが、このブルペンはきれいですよね。
 最後におまけです。神戸市営地下鉄・総合運動公園駅の改札口を抜けると左手に見えるのがユニバー記念競技場です。この競技場はJリーグのヴィッセル神戸が本拠地として使っています。こちらは総合運動公園駅から徒歩3分のところに位置しています。

 また、オリックス2軍(サーパス神戸)が時々、試合で使用している神戸サブ球場もこの駅から徒歩10分くらいのところにあります。それはまたいずれ紹介しましょう。
 今回は命名権売却で球場名が変わったスカイマーク☆スタジアムを取り上げました。さあ、次回はどこを行脚しようか・・・。次回は広島県内の球場をご紹介します!

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