二俣選手のプロ初本塁打&初打点 |
回 |
内容 |
点 |
2回表 |
左本塁打 |
1 |
4月25日のヤクルト戦。
この日のヤクルトの先発が左腕の高橋奎二投手だったこともあり、4月19日の巨人戦ではプロ初安打を放っていたこともあり、ついに二俣翔一選手に「7番・レフト」でスタメンのチャンスが巡ってきました。これが4年目にして初のスタメンとなりました。
そして、その第1打席。2アウトランナーなしの場面で打順が回ってきました。1ボール1ストライクからの3球目、真ん中高めのスライダーでした。しっかりと振り抜きながらも、フィニッシュは少し体勢を崩した形にはなりましたが、打球はやや低めの放物線を描き、カープファンが待つレフトスタンドへ!なんとスタメン初打席でいきなりプロ初ホームラン、しかもプロ初打点となりました。
第2打席はサードゴロに終わりましたが、6回表、先頭打者としての第3打席はフルカウントから粘っての四球。この出塁から、秋山選手のタイムリーで生還し、一時は勝ち越しとなるホームも踏みました。3打席のうち、2打席で出塁する活躍を見せました。
二俣選手はかつてから、あの鈴木誠也選手のようになれる可能性を秘めた逸材だと非常に評価の高い選手です。まだ線が細い印象ですが、その素質をこの日のプロ初ホームランにも感じます。そして、育成ドラフトで高卒からカープに入団した選手としては球団史上初となるホームラン&打点という記念すべき「初モノ」も達成!何かもってる選手ですね。