9月22日 曽根投手がプロ初盗塁
9月22日の阪神戦。
2018年のシーズン途中に美間優槻選手とのトレードでソフトバンクからカープに入団した曽根選手がこの日、カープ移籍後初めて「7番・セカンド」でスタメン出場を果たしました。そして、この日の第1打席で阪神・藤浪晋太郎投手から四球をもぎ取り出塁すると、すかさず盗塁を決めました。これが曽根選手にとってプロ初盗塁となりました。
俊足巧打で、しかもユーティリティプレイヤーである曽根選手。しっかり出塁し、自慢の快足ぶりをいきなり発揮しました。得点には結び付きませんでしたが、いかにもカープらしい野球を体現できる選手であると感じさせるプロ初盗塁でした。
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8月29日 九里投手がプロ初打点
九里投手のプロ初打点 |
回 |
内容 |
点 |
5回表 |
右安打 |
1 |
8月29日の巨人戦。
この日、カープ先発・九里投手は初回から打球の直撃を受けながらも、何とか粘り強く試合を作っていきました。そして、2点ビハインドで迎えた5回表。先頭の田中広輔選手のセンター前ヒットなどで2アウト2塁の場面で、打席には九里投手。その打球はライト前へのタイムリーとなりました。九里投手は毎年、打率では5分を切ることも多いほど、打撃はけして得意ではないですが、食らいついていこうという姿勢は感じられます。ライト前にしぶとくはじき返したこの打点は、九里投手にとってプロ初打点であり、その後の逆転勝利へ向けて反撃の狼煙となりました。
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8月26日 アドゥワ投手がプロ初安打
アドゥワ投手のプロ初安打 |
回 |
内容 |
点 |
2回裏 |
中安打 |
0 |
8月26日の中日戦。
この日、カープ先発・高橋昂也投手が大乱調で、2回途中で降板するという状況。その後を受けたのがアドゥワ投手でした。先発が早々にマウンドを降りたこともあり、アドゥワ投手にロングリリーフを託される中で、その直後の2回裏、打席が回ってきました。プロ2年目にして中継ぎ投手として頭角を現したアドゥワ投手が打席に立ったのはわずか5打席。この打席で中日・藤嶋投手からセンター前にはじき返すヒットを放ち、これがプロ初安打となりました。
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8月23日 曽根選手がプロ初安打&初打点
曽根選手のプロ初安打&初打点 |
回 |
内容 |
点 |
5回裏 |
右中間3塁打 |
1 |
8月23日のヤクルト戦。
約1ヶ月前の7月22日に美間優槻選手との交換トレードで福岡ソフトバンクからカープに移籍した曽根選手。この日のヤクルト戦は先発・岡田明丈投手が5回7失点の大乱調で、5回裏にその岡田投手の代打として登場したのが曽根選手でした。
その曽根選手はノーアウトでランナー1塁という場面で、ヤクルト・原樹理投手から右中間を破るプロ初安打を放ちました。曽根選手は自慢の快足を飛ばして一気に3塁まで進む長打となるとともに、1塁ランナーが生還し、プロ初打点のおまけ付き!しかも、この曽根選手のタイムリーから、7点ビハインドの大きな劣勢を徐々に詰め寄り、9回裏に丸佳浩選手の同点3ラン、鈴木誠也選手のサヨナラアーチで劇的な大逆転勝利!曽根選手のプロ初安打初打点は、この奇跡的逆転勝利への狼煙を上げる一打となりました。
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8月5日 高橋樹投手がプロ初セーブ
高橋樹投手のプロ初セーブ試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
1 |
3 |
14 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
8月5日、DeNA戦。
この日の試合はもつれました。カープがリードを奪っては追い付かれるの繰り返しで、9回も2点をリードしながら、守護神・中崎投手が土壇場で同点に追い付かれ、延長戦に突入しました。すでに守護神を投入しながらも逃げ切りに失敗したカープは延長10回表、内野ゴロの間に1点を奪い、再びリードします。
その直後の10回裏、緒方監督がマウンドに送ったのは高橋樹投手。総力戦となった試合の中で、すでに勝ちパターンの投手は全員起用し、残された投手はあと2人と言う完全に劣勢の状況。しかし、1点のリードを奪い、それを守るべく、接戦での登板経験もほとんどない高橋樹投手を起用したのは、残った2人のうち、マウンド度胸があるからという理由だったようです。
しかし、こんなときに限って、先頭打者を打ち取りながらも、サードがエラー…。守備陣に足をすくわれかけましたが、それでも最後はゲッツーで締めて、何とか無失点で切り抜け、チームは大きな勝利を飾りました。そして、高橋樹投手にプロ3年目にして嬉しいプロ初セーブが付きました。
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6月28日 高橋昂投手がプロ初勝利&初安打
高橋昂投手のプロ初勝利試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
6 |
24 |
91 |
3 |
7 |
3 |
2 |
2 |
高橋昂選手のプロ初安打 |
回 |
内容 |
点 |
3回裏 |
中安打 |
0 |
6月28日の巨人戦。
先発のマウンドに上がったのはプロ入り2年目の高橋昂投手。プロ初登板から3試合目となる先発ですが、ここまで最長でも4イニングと、まだ結果を残せずにいました。しかもこの日は巨人のエース・菅野智之投手との投げ合いとなりました。
そんな高橋昂投手は初回にいきなり3塁打を浴び、内野ゴロの間に1点を失います。2回には1アウト1・2塁のピンチを招きますが、下位打線に回ったこともあり、何とかゼロで切り抜けると、ここから高橋昂投手がペースを掴んだのか、ストレート、スライダーと低めに集めるキレのあるピッチングが冴え渡り、3回には巨人の上位打線を3者連続三振、4回にも2つの三振を奪う、テンポの良いピッチング。5回に1点を失いましたが、自己最長となる6イニングを2失点で抑えました。
打線は5回に菊池涼介選手のソロホームラン、野間選手の3ランが飛び出し、一気に逆転に成功。このリードを守りきり、高橋昂投手が嬉しいプロ初勝利をつかみ取りました。期待の左腕が高卒2年目で早くもプロ初勝利となりましたが、とりわけあの菅野投手と投げ合っての勝利はより格別なものになったのではないでしょうか。しかも、この試合では3回に高橋昂投手自身が菅野投手からセンター前にプロ初安打を放つおまけ付き!プロ初勝利とプロ初安打を同時に記録した試合でした。
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6月17日 九里投手がプロ初完投勝利
九里投手のプロ初完投勝利試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
9 |
33 |
117 |
6 |
8 |
0 |
4 |
4 |
6月17日の福岡ソフトバンク戦。
この日までカープは5連敗中と苦しい状況で、カープは九里投手が先発のマウンドに上がりました。その直前、先攻のカープは2アウトながらチャンスを作り、バティスタ選手の3ランなどでいきなり4点の援護点。九里投手も課題である立ち上がりを何とかゼロで切り抜け、徐々にリズムを掴み、内川聖一選手や柳田悠岐選手ら、相手打線の主力にも臆することなく、九里投手らしい攻めのピッチングを展開しました。
九里投手が粘り強く、5回までを1失点に抑える中、カープ打線は6回に無死満塁のビッグチャンスをこれでもかと活かし、最後は鈴木誠也選手の2ランで締め、一挙に8点を奪い、試合をド派手に決めました。あとは、この大量援護を受けて、九里投手は1イニングずつ積み重ねていくだけ。8回まで1失点に抑えました。
そして12点もの大量リードの中で迎えた9回裏のマウンド。いくら大量リードがあったとしても、やはり意識するものはあったのでしょう。当然ながら、ここでビッグイニングを献上しようものなら、十分に交代もありうる…先発にこだわり続ける九里投手だからこそ、何としても最後まで投げ抜きたいという気持ちだったと思います。
9回2アウト…いよいよあと1人というところで一発を浴び、さらにヒットの後、またさらに一発。何とあと少しのところで3点を失いました。もしこれかノーアウトなら、交代もあったかもしれません。2アウトを奪っていたこともあり、落ち着いて、最後の打者・松田宣浩選手をサードゴロに抑え、チームの連敗を止めるとともに、プロ5年目で嬉しいプロ初完投勝利となりました。
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6月6日 藤井晧投手がプロ初勝利
藤井晧投手のプロ初勝利試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
1 |
3 |
14 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
6月6日、北海道日本ハム戦。
初回にカープ先発・岡田明丈投手の四球連発などで3点を失い、いきなり劣勢に立たされる展開。しかし、その後は何とかゼロを積み重ね、一方で打線は5回に2点を返し、1点差に…それでもなお、やはり初回の3点が重くのしかかる中で、6回以降も中継ぎ陣が1イニングずつの継投で、相手に出塁すら許しませんでした。
1点ビハインドで9回表、カープは5番手として藤井皓哉投手がマウンドに上がり、1イニングを3人で、2つの三振を奪う好リリーフ!その直後に四球と相手のエラーで無死2・3塁という絶好のチャンスを作ると、野間選手の劇的なサヨナラタイムリーが飛び出し、見事な逆転勝利を手にしました。それとともに、9回表を抑えた藤井皓投手にプロ入り4年目にして嬉しいプロ初勝利が灯ったのです。
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5月30日 アドゥワ投手がプロ初勝利
アドゥワ投手のプロ初勝利試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
1 |
7 |
27 |
2 |
1 |
2 |
3 |
3 |
5月30日の埼玉西武戦。
この日の試合は相手に先制を許しながらも、中盤に追い付き、逆転に成功し、しかし最終回に一発で同点に追い付かれるという、抜きつ抜かれつの攻防の中で延長戦に突入しました。もはや守護神も投入した延長10回、マウンドに上がったのはこの年、高卒2年目ながら1軍に頭角を現してきたアドゥワ投手でした。しかし、アドゥワ投手はヒットや四球などで1死満塁のピンチを招き、秋山翔吾選手に右中間を破られる走者一掃の3塁打で決定的な3点を失いました。
ところが10回裏、相手投手の乱調やエラーなどで1点差まで詰め寄り、なおも1死満塁のチャンスで下水流昂選手に同点タイムリーが飛び出すと、続く鈴木誠也選手に対し、もはや相手は投げるところがない、ストライクを投げる勇気もないという雰囲気で四球。これが押し出しサヨナラの四球となり、劇的勝利となりました。それとともに、アドゥワ投手にプロ初勝利が転がり込んできたのです。アドゥワ投手自身にとっては延長戦での3失点があっただけに気持ちとしては複雑でしょうが、高卒2年目でのプロ初勝利となりました。
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5月23日 美間選手がプロ初打点
美間選手のプロ初打点 |
回 |
内容 |
点 |
1回表 |
左安打 |
1 |
5月23日の巨人戦。この日は茨城県ひたちなか市にあるひたちなか市民球場で巨人主催の地方ゲーム。8番・サードでスタメン出場を果たした美間優槻選手。2012年のドラフト会議で5位指名を受けてカープに入団し、プロ入り6年目。この日の4番は同期の鈴木誠也選手。美間選手はようやく1軍でも存在感を出しつつあった中でのスタメン起用となりました。
そんな初回からカープ打線は巨人先発・吉川光夫投手を攻め、ソロホームランに3ランと打線が大爆発。4点を先制してなおも2死2塁の場面で、打席には美間選手。放った打球は三遊間をしぶとく破るレフト前へのタイムリーヒット!打線が活気づく中で、美間選手も勢いに乗って、嬉しいプロ初打点を記録しました。
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5月17日 庄司選手がプロ初スタメン
庄司選手のプロ初スタメン試合成績 |
打 |
安 |
点 |
振 |
球 |
4 |
0 |
0 |
1 |
0 |
5月17日の中日戦。
プロ9年目を迎えた庄司選手がついにこの日の試合、7番・サードでプロ初スタメン出場を果たしました。実は、同じ年、すでにプロ初スタメンに名を連ねたことはあったのですが、試合前からの雨で中止に…幻となったプロ初スタメンだったのですが、ようやくこの日、現実のものにすることが出来たのです。
そんな庄司選手、第1打席は進塁打となるセカンドゴロ、その後はセンターフライ、三振、ピッチャーゴロと4打数ノーヒットに終わりました。残念ながら、ヒットを放つことが出来ずに試合は終わりましたが、これが庄司選手のプロ野球人生では、最初で最後のスタメン出場となりました。
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5月4日 長井投手がプロ初登板
長井投手のプロ初登板試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
0.1 |
1 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
5月4日の東京ヤクルト戦。
打線は東京ヤクルトの投手陣から得点を奪えず、投手陣は中継ぎの大炎上で、試合は8回途中で0−8と、一方的な試合となってしまいました。敗色濃厚となった中で、8回の東京ヤクルトの攻撃は満塁ホームランなどで5点を奪われ、なおも2死ランナーなしという場面で、マウンドには当時高卒2年目の長井良太投手が上がりました。これがプロ初登板となりました。
長井投手はしぶとい打撃の雄平選手に対して、いきなり初球から151キロのストレートを投げ込みました。さらに4球目には自己最速となる154キロをマーク。「こんな投手が残ってたの?」と相手も驚くような剛速球のオンパレード!最後はファーストゴロに抑え、1アウトだけではありますが、インパクトの強い1軍デビューを飾りました。
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4月30日 高橋大選手がプロ初安打
高橋大選手のプロ初安打 |
回 |
内容 |
点 |
2回裏 |
左安打 |
0 |
4月30日の阪神戦。この日、7番・センターでスタメン出場を果たした高橋大選手の第1打席は2回裏に回ってきました。阪神先発・岩貞投手から放った当たりは三遊間を破るレフト前ヒット!これが高橋大選手にとっては、プロ入り6年目にしてようやくつかんだプロ初安打となりました。そしてベンチには、高橋大選手と同期入団で、しかも高卒でプロの世界に飛び込んだ鈴木誠也選手、美間優槻選手もおり、両手を上げて、まるで自分のことのように喜ぶ姿もあり、ベンチでは大盛り上がりでした。
ちなみに、この日の高橋大選手は、プロ初安打後に先制のホームを踏むと、6回裏には再びレフト前ヒット。いきなりのマルチヒットとなりました。
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4月13日 美間選手がプロ初安打
美間選手のプロ初安打 |
回 |
内容 |
点 |
9回表 |
中安打 |
0 |
この年、プロ6年目となった美間選手。オープン戦でアピールし、3年ぶりの開幕1軍入りも手にしました。すでに1軍デビューは3年前に済ませていましたが、その後はなかなか1軍へのチャンスがなかっただけに、美間選手にとっては久しぶりの大きなチャンスでもありました。その中で守備では軽快な動きを見せていましたが、打撃ではここまで5打数ノーヒット。持ち前の打撃ではなかなか結果が出ていませんでした。
そしてこの日。試合途中からサードを守っていた美間選手に、2−10と大量ビハインドの展開ではありましたが、9回表、先頭打者として打席が回ってくると、巨人・カミネロ投手からきっちりとセンター前にヒットを放ちました。これが美間選手にとって、プロ入り6年目にして、ついに放った嬉しいプロ初安打となりました。
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4月10日 薮田投手がプロ初打点
薮田投手のプロ初打点 |
回 |
内容 |
点 |
2回表 |
右安打 |
1 |
前年一気にブレイクし、シーズン15勝、最高勝率のタイトルを獲得した薮田投手。シーズン中盤から先発に回った2017年の打撃成績は28打数1安打、打率.038というもの。なので、まだ打点を挙げるという経験はありませんでした。
この日の阪神戦で先発した薮田投手。2回表、会沢選手の先制タイムリーで1点を挙げると、さらに2死2・3塁の場面で、薮田投手自身が阪神・小野泰己投手からライト前にタイムリーヒットを放ち、自らのピッチングを援護する打点をマークしました。これが薮田投手にとって、プロ通算3本目のヒットであり、プロ初打点となりました。
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4月4日 アドゥワ投手がプロ初登板
アドゥワ投手のプロ初登板試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
0.1 |
2 |
8 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
高卒ルーキーだった前年はあくまでも身体作りが中心だったアドゥワ投手が、2年目は196センチの長身から丁寧にボールを集めるピッチングで、春季キャンプ、オープン戦と結果を残し、ついには開幕1軍のキップをつかみ取りました。
そんなアドゥワ投手がこの日の東京ヤクルト戦の8回裏、イニングの頭からマウンドに上がった中田廉投手が2点を失い、ビハインドが3点となり、さらに2死1・2塁とピンチの状態でプロ初のマウンドに立ちました。初登板にしては厳しい状況の中、暴投と四球で、ランナー満塁と傷口を広げてしまいましたが、続く打者を何とかショートゴロに抑え、何とか切り抜け、デビュー戦で1つのアウトを取るという役割を無事に果たし、プロとしてのスタートを切りました。
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4月4日 高橋昂投手がプロ初登板初先発
高橋昂投手のプロ初登板初先発試合成績 |
回 |
打 |
投 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
4 |
3 |
22 |
8 |
2 |
2 |
5 |
5 |
高校からプロの世界に飛び込み、2年目となった左腕の高橋昂也投手は、キャンプ、オープン戦と結果を残し、ついに開幕ローテーション入りを果たしました。そしてこの日の東京ヤクルト戦。チームはリーグ3連覇に向けて、開幕から4連勝という最高のスタートを切る中で、待望のプロ初登板を初先発で飾りました。
初回、味方の好守にも助けられてゼロで乗り切ると、ストレートは140キロ台前半ながら、球威と積極性で、3回まで4本のヒットを浴びながらも、何とか無失点に抑える粘りのピッチング。
ところが、4回に長短打を集められ、最後はバレンティン選手には甘く入ったストレートをレフトスタンドに叩き込まれました。結局、4回5失点という悔しいデビューとなりました。タイムリーや3ランはいずれも2ストライクと追い込みながらのものだけに、悔しさもひとしおだったのではないでしょうか。ただ、その後、打線の粘りで、高橋昂投手自身のデビュー戦に負けがつかなかったのは、やはり何か持っている運の強さなのかもしれません。
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