磯村選手のプロ初出場&初スタメン&初安打試合成績 | ||||
打 | 安 | 点 | 振 | 球 |
3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
強肩強打の捕手として期待され、カープが2010年のドラフト5位で指名した磯村選手。2年目、シーズンも終わりに近づいた頃、プロで初めての1軍昇格を果たし、しかもいきなり捕手として初スタメンを果たしました。今井投手が先発だったこの日の試合は、東京ヤクルト打線を6回まで2失点に抑えるリードを見せました。
そして打撃でも7回表に、東京ヤクルト・押本投手からレフト前にヒットを放ちました。これがプロ初安打。3打席目…この日の最終打席に放った当たりが、磯村選手にとって記念すべき1安打目となりました。この年の出場機会はこの1度きりでしたが、これから1軍に定着できるように、打撃が魅力であるだけに楽しみな存在です。
中崎投手のプロ初先発試合成績 | ||||||
回 | 打 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
6 | 25 | 5 | 5 | 3 | 2 | 1 |
球団初のCS進出を目指しながら、9月の大失速で大きなチャンスを逃してしまったこの年のカープ。もはや自力CS進出の可能性も消えたこの時期、中崎投手に大きなチャンスが巡ってきました。プロ入り2年目にして巡ってきた大役はマツダスタジアムでの東京ヤクルト戦でした。
2回以外はすべてのイニングでランナーを出すという投球ではありましたが、それでも6回までゼロに抑える粘りの投球を見せました。しかし、7回に石原選手の打撃妨害で先頭打者を出塁させてしまい、続く打者に頭部へ死球。6回に2つの四球を与えたことで、徐々に疲れが見えてきたところであり、そこへ7回に守備妨害で先頭打者を出した…様々な要因が頭部死球を生んでしまったのでしょう。これにより退場となり、交代した今村投手が抑えきれずに、プロ初勝利すらも消えてしまいました。
カープって、プロ初先発、しかも千載一遇のチャンスがようやく巡ってきた投手が好投し、勝利投手の権利を得てマウンドを降りたのに、そのリードを守れないことって多いですね…。
鈴木将選手のプロ初出場&初スタメン&初安打試合成績 | ||||
打 | 安 | 点 | 振 | 球 |
3 | 1 | 0 | 1 | 0 |
遊学館高(石川)時代は、高校通算64本塁打というパワーある打撃に加え、50m5秒8の俊足、さらには遠投120mという抜群の強肩で、緒方選手を後継者としても期待される存在でした。しかし、故障もたびたびあり、1軍デビューは7年目のシーズン。2005年の高校生ドラフトで指名され、カープに入団した同期の選手は全員1軍を経験する中で、最後まで取り残されてしまったのが鈴木将選手でしたが、苦節7年、ようやくこの日が来たのです。
東京ドームでの巨人戦に7番・ライトでプロ初出場を初スタメンで果たした鈴木将選手は、いきなり第1打席で、巨人の左のエース・内海投手からライト前へしぶとくはじき返すヒットを放ち、プロ初安打を放ちました。かつてのドラフト1位が遅ればせながら、ようやく1軍でその打撃を見せることができた瞬間でした。
戸田投手のプロ初登板初先発試合成績 | ||||||
回 | 打 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
3 | 15 | 4 | 0 | 2 | 2 | 2 |
球団初のCS進出に向けて、とにかく負けることができないという局面で、当時の野村監督は高校生ルーキー左腕の戸田投手をマウンドに送りました。期待の左腕ではあるものの、なぜこの重要な時期に、1軍未経験のルーキーをいきなり初先発させたのだろか…そんな疑問も湧きましたが、かつては齋藤悠葵投手が2006年にプロ初登板初先発初勝利を挙げていただけに、同じ左腕として、ぜひその再現をしてほしいところでした。
しかし、やはりそんなに甘いものではありませんでした。いきなり先頭打者に四球、さらに中軸に連打を浴び、あっさりと2点を失ってしまいます。しかし、2回は2誌からランナーを出しながら無失点に。3回もピンチを招きますが、何とか無失点に切り抜けました。打席も1度回ってきて、内野安打を放ち、プロ初安打を記録するおまけつき。しかし、期待の左腕の初登板は3回2失点での降板という結果に終わりました。シーズン中の厳しい局面で起用したことには疑問が残りますが、その中で3回でマウンドは降りたものの、しっかり腕を振って投げていた戸田投手。その投球は大きな期待を抱かせるものでした。
今井投手のプロ初完投初完封試合成績 | ||||||
回 | 打 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
9 | 32 | 4 | 10 | 1 | 0 | 0 |
入団当初から「黒田2世」と呼ばれるほど、どことなくそのフォームが黒田投手に似ており、フォークで空振りが奪える投手だけに期待は高まりました。高校時代よりもプロに入ってからは球速が伸び、さらに空振りも奪える…でも、この日が来るまでにはかなり時間がかかりました。
この日は敵地・甲子園球場での阪神戦。完全アウェーな雰囲気という難しいシチュエーションでの登板で、しかも初回、いきなり先頭打者を梵選手がエラー。若手が登板するときほど、なぜか初回に味方が足を引っ張ってしまうというのが、この頃のカープならではの「風習」なのでしょうか。それにも負けず、そのイニングをゼロで乗り切ると、ランナーを出しながらも粘りの投球を見せます。気がつけば、初回にエルドレッド選手のタイムリーによる1点というわずかな援護を、最後の最後まで守り抜きました。素質高い投手の嬉しい初完投が初完封勝利となりました。
菊池選手のプロ初本塁打 | ||
回 | 内容 | 点 |
1回裏 | 左本塁打 | 1 |
試合はスタートしたばかりでした。マツダスタジアムでの横浜DeNA戦で「2番・セカンド」でスタメン出場した菊池選手は、1回裏、横浜DeNAの大ベテラン・三浦投手と対戦します。カウント2ボール1ストライクという打者有利のカウントから、内角高めのストレートを振りぬきました。
打球はふわりと高く舞い上がります。そして風にも乗っていきます。レフトがバックしますが、その頭上を越え、レフトスタンド最前列に飛び込むソロホームラン!まさか入るとは思わなかったような高々と舞い上がった打球でしたが、きれいな放物線を描いてレフトスタンドに…。意外なパンチ力を秘めた菊池選手のプロ初ホームランとなりました。
安部選手のプロ初本塁打&打点 | ||
回 | 内容 | 点 |
5回表 | 右本塁打 | 1 |
打席に立つ雰囲気は、どこかイチロー選手を思い出させるようなものがありました。入団当初はけしてパワーを感じさせないイメージがありましたが、この日、2番・セカンドでスタメン出場を果たした安部選手は5回表に、横浜・小林太投手からライトスタンドに見事なアーチをかけました。細身の体型ながらも、随分飛ばした一発はプロ初本塁打そして、初打点となったのです。
打席に立つ雰囲気には風格がある…と私自身が勝手に感じている安部選手。その初本塁打はなんとも嬉しいものでした。シュアな打撃にする打差が加わってきたことで生まれた本塁打。これからが楽しみな選手になります。
菊池選手のプロ初打点 | ||
回 | 内容 | 点 |
9回表 | 左前打 | 1 |
この日は敵地で阪神戦。しかも1−3の劣勢の展開で、9回表を迎え、さらにあっさり2死を奪われた直後でした。もはや後がない状況の中で、迎選手、天谷センスの連打で1・2塁のチャンスを作り、代打で出場したのが菊池選手でした。ルーキーを勝負どころで使わざるを得ない状況に、もはやこの試合もここまでか…と思われましたが、菊池選手はレフトへタイムリーを放ち、土壇場で1点を返すのです。これが菊池選手の初打点となりました。
さらに、天谷選手とのコンビネーションでダブルスチールを決めた菊池選手。これが菊池選手にとっての初めての盗塁となりました。その後、レギュラーに定着し、ゴールデングラブ賞にも輝くまでに成長した菊池選手ですが、初盗塁は実は、ダブルスチールだったのです。しかも、その後三振振り逃げの間に、菊池選手もホームインする走塁センスの高さ…2点ビハインド、9回裏2死無走者という絶体絶命のピンチから、菊池選手が勝利へと結びつけるきっかけをくれたのです。
菊池選手のプロ初安打 | ||
回 | 内容 | 点 |
5回裏 | 右3塁打 | 0 |
将来的にカープのセカンドのレギュラーになる菊池選手。その守備力、そして桁外れの守備範囲…もはやリーグ屈指のセカンドプレイヤーとなった菊池選手のプロ初安打は、菊池選手らしい、はまれば見事なパンチ力を秘めた打撃でした。
本拠地での横浜戦。7番・セカンドで先発出場を果たした菊池選手の第2打席。横浜先発の左腕・山本投手から放った打球は、逆方向のライトへぐんぐん伸びていく当たり。打球はライトフェンスに直撃し、俊足の菊池選手は3塁へ達したと言うものでした。足のある、そして2年目には10本塁打を放つなど、小柄ながらパンチ力を秘めた打撃の片鱗を見せたワンシーンでした。さらに、実はここから石原選手のスクイズでプロ初得点も記録し、同点に追いつくきっかけを作ったプロ初安打でもありました。
菊池選手のプロ初出場&初打席 | ||
回 | 内容 | 点 |
5回裏 | 二飛 | 0 |
この年のルーキーだった菊池選手。その後、チームの主力として成長していく菊池選手なのですが、1軍の舞台でその第一歩を記したのが、この日の試合でした。5回裏、カープ先発・バリントン投手の代打として、この回の先頭打者として登場しました。
打撃には課題が残るものの、俊足と守備力の高さに関して評価が高く、前日、プロ初の1軍昇格を果たしたばかりでした。結果は横浜DeNA・藤井投手の前にセカンドフライに終わってしまいましたが、これが主力へのスタートラインとなったのです。そして、その翌日…いよいよ菊池選手はスタメン出場を果たすのです。
安部選手のプロ初盗塁 | ||
回 | 内容 | 点 |
7回表 | 二盗 | 0 |
ウエスタンリーグでは韋駄天ぶりを発揮している安部選手。その俊足、盗塁技術はチームでも屈指であり、2011年には27個の盗塁を決め、ウエスタンリーグの盗塁王にも輝きました。でも、なかなか1軍に昇格するチャンスもなければ、1軍で足を生かす場面もありませんでした。
そんな安部選手が埼玉西武との交流戦、7回1死1・3塁の場面で、2塁への盗塁を成功させました。盗塁を決めやすい局面での盗塁ではありましたが、安部選手の足を、1軍でようやく見せることが出来た瞬間でもありました。2軍では盗塁王を達成できるほどの足…かつての福地選手のように、1軍でも発揮して、どんどん足技を見せてほしいものです。
今井投手のプロ初セーブ試合成績 | ||||||
回 | 打 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
3 | 11 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 |
この日の試合は埼玉西武との交流戦。カープは大竹投手、埼玉西武は岸投手の投げ合いで、5回を終わって1−0とカープリードという投手戦でした。しかし、6階に流れががらりと変わり、カープが4点を追加して突き放せば、その直後に4点を失って、再び1点差に詰め寄られると言う苦しい展開。それでもカープは7回に2点を奪い、逃げ切りを図ります。
そんな荒れ模様の展開で7回からマウンドに上がったのが今井投手でした。まさか、自分が初セーブになるとは思わなかったでしょう。流れからすれば、勝利の方程式で逃げ切り…そんなところだったと思います。荒れ始めた試合展開でしたが、7回をゼロで抑えた直後の8回表、カープは堂林選手のホームランを皮切りに一挙4点。7点のリードを奪ったことで、今井投手は続投となり、終わってみれば9回までの3イニングを投げて、プロ初セーブとなりました。狙っての…ではなく、結果的にセーブがついかという感じのプロ初セーブとなったのです。
堂林選手のプロ初HR | ||
回 | 内容 | 点 |
8回表 | 中本塁打 | 1 |
将来の主砲に育てるために…結果はともかく、とにかく実戦で使い続けることで、大きく飛躍してほしいということなのでしょう。実績はなくとも、その将来性を期待してスタメン起用が続いていた堂林選手。自分自身が高校時代に全国制覇した甲子園の舞台で、プロ初ホームランを阪神・メッセンジャー投手から放ちました。センターへの豪快なライナー性のホームランでした。
甲子園でプロ初ホームラン…やっぱり、この選手は何かをもってるんですよね。そして、この試合はなんとカープが1−0で勝利。そう、この堂林選手のホームランが両チーム唯一の得点で、この一発でカープの勝利を決めたのです。やっぱり何かをもってる選手…だからこそ、さらに大きく羽ばたいてほしいのですが。
野村投手のプロ初安打 | ||
回 | 内容 | 点 |
5回裏 | 中前打 | 0 |
持ち前のコントロールで、開幕から先発ローテーションにしっかり入り、まるでるーきーとは思えないような落ち着いた投球を見せる野村投手が、今日の試合でも7回まで中日打線を2失点に抑え、しっかり試合を作る投球を繰り広げました。
先発投手というのは打線に立つ機会も多いのですが、打者・野村投手にとってはプロ初安打をマークした試合でもありました。2死1塁という場面で、野村投手は相手の先発であり大ベテランの山本昌投手からセンター前にヒットを放ち、その後の梵選手のタイムリーを呼びました。自分自身を助けるだけでなく、味方の援護も引き出した貴重なプロ初安打となりました。
堂林選手のプロ初打点 | ||
回 | 内容 | 点 |
2回裏 | 左前打 | 1 |
プロ3年目のシーズン。その期待の高さから、開幕1軍を勝ち取るだけでなく、いきなりスタメンで起用されていました。徹底的に英才教育し、1軍で通用する選手に育てていこう…とにかく、どんなに結果が出なくとも、辛抱強く起用して、一人前に育てたいという思いから、サードでの起用が続いていた堂林選手が、この日、阪神戦で、阪神先発・安藤投手に対して、2死2塁から、堂林選手がレフト前ヒットを放ち、ついに嬉しいプロ初打点となりました。
この日の試合は、延長戦にもつれ込む試合でした。当時は3時間半ルールがあり、延長10回で規定により引き分けとなった試合で、結果は1−1。そう、この日の打点は堂林選手のプロ初打点だけだったわけで。この打点がなければ、チームは負けていたわけですから、小さくとも大きな1点でした。
野村投手のプロ初勝利試合成績 | ||||||
回 | 打 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
8 | 29 | 5 | 6 | 0 | 0 | 0 |
コントロール抜群の投球術で即戦力の期待も高く、しかもしっかり先発ローテーションに入ってきた野村投手が、2試合目で早くもプロ初勝利を手にしました。横浜DeNA戦で先発した野村投手は、持ち味のコントロールを駆使して、相手打者を打たせて取る投球で、なんと8回までスコアボードにゼロを並べ続けました。打線が大きな援護をしてくれない中で、とにかく耐えながらも、自分の投球を淡々と続けていったように思います。
心中はどうなのか分かりませんが、表情に一切出さずに淡々と投げ続ける姿…ルーキーとは思えない貫禄を感じました。そしてこの年、新人王に輝くわけですが、それも納得の堂々たるプロ初勝利でした。
前田健投手の初のノーヒットノーラン | |||||||
回 | 打 | 投 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
9 | 27 | 122 | 0 | 6 | 2 | 0 | 0 |
カープのゆるぎないエース・マエケン。開幕から2試合目の登板となったこの日の横浜DeNA戦。マウンドに上がったマエケンは序盤から順調にアウトを積み重ねていきます。6回途中まではパーフェクトゲームのペースでピッチングを続けていきますが、6回2死に内藤選手に四球を与えたことで、パーフェクトは消えてしまいます。
しかし、それでもヒットだけは許さなかったマエケン。9回…簡単に2死を奪ったところで、バッターボックスは石川選手。ここでこの日2つ目の四球。やはりノーヒットノーランの重圧でしょうか。しかし、続く梶谷選手の打球はマエケン自身がしっかりつかんで、ファーストへ送球。これで見事、ノーヒットノーランを達成しました!1999年の佐々岡真司投手以来、カープでは実に13年ぶりの快挙となりました。
野村投手のプロ初登板試合成績 | |||||||
回 | 打 | 投 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
6 | 20 | 93 | 4 | 4 | 2 | 1 | 1 |
2012年の即戦力ルーキーとして、そして先発ローテーションの一角として期待されていたドラ1右腕の野村投手。オープン戦でも結果を残したルーキーが、早くも開幕3戦目の中日戦で先発のマウンドに立ちました。
その投球内容はもはやプロ初マウンドとは思えないほどの落ち着きぶり。3回まではパーフェクトピッチングでいきなり大きなインパクトを与えると、4回に初安打を許したことを足がかりに1点を奪われますが、抜群のコントロールを武器に大きく崩れることもなく、最後まで安定した投球で、6回1失点としっかり試合を作りました。
中崎投手のプロ初登板試合成績 | |||||||
回 | 打 | 投 | 安 | 振 | 球 | 失 | 責 |
1 | 5 | 22 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 |
2011年のルーキーだった中崎投手が、その頭角を現し始めたのはその年の終盤のことでした。テンポのあるピッチング…球速はずば抜けて速いわけではないのですが、緩急を使ったピッチングで相手打者を抑える技巧的な投球。それが認められて、ついに2年目にして開幕1軍を手にすると、いきなり開幕戦で初登板を果たしました。
5回途中からの登板となった中崎投手は、そのイニングをゼロで抑えますが、いきなりのイニングまたぎとなった初登板。続く6回に平田選手に一発を食らってしまいました。プロ初登板で、いきなりのイニングまたぎ…初めてのマウンドにしては過酷な状況ではありました。特に5回から6回となると、グラウンド整備もあったりで、間隔が長くなる時間帯。初登板ゆえに、もう少し、その起用法を考えてほしかったところです。
堂林選手のプロ初出場&初スタメン&初安打試合成績 | ||||
打 | 安 | 点 | 振 | 球 |
3 | 1 | 0 | 0 | 0 |
カープ入団時から、将来のカープの主軸を担う右の長距離砲として期待されていた堂林選手。1年目には2軍で7本塁打を放ったものの、2年目は打率.208、1本塁打と低迷していた中で、3年目、ついにキャンプでのアピール、そして3塁のレギュラー不在という好条件が揃った中で、ついにプロ初の開幕1軍を果たすとともに、プロ初出場を「7番・サード」というスタメンで飾りました。
相手は2011年の最多勝投手・吉見投手。プロ初打席ではキャッチャーへのファウルフライに終わりましたが、3打席目にプロ初安打となるレフト線への2塁打を放ちました。その年のキャンプでも、「これでダメなら2軍落ちかも…」という局面で、結果を残す。やっぱり、何か持ってる選手なのですね。最後の打席で結果を残した堂林選手。今後の成長が楽しみです。