今季のプロ初○○!!<2009年シーズン版>

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9月18日 今井投手がプロ初勝利

今井投手のプロ初先発投球成績
5 1/3 21 71 7 4 1 3 3

 プロ初登板から7試合目、ついに今井投手がプロ初勝利を達成しました。相手は阪神、しかも敵地・甲子園という圧倒的なビジター空間の中で、その威圧感にも負けない投球でプロ初勝利を手にしました。

 カープが2回に先制した直後に、ホームランなどで2点を奪われ、あっさり逆転を喫した今井投手でしたが、そこからもランナーを出しながら、何とか抑える投球。打線は3回に一挙4点を挙げ、見事に逆転を果たすと、そのままカープが逃げ切るという試合運びでした。というわけで、今井投手についに念願のプロ初勝利が転がり込んできたのです。4年目にしてプロ初勝利。あの黒田投手ともフォームが似ている今井投手・・・その存在感も黒田投手に近づけるよう、これからの飛躍に期待したいものです。

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8月1日 今井投手がプロ初先発初安打

今井投手のプロ初先発投球成績
5 21 89 6 3 2 2 2
今井投手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
中安打 0 0 0

 4年目を迎えた今井投手。7月18日にプロ初登板を果たし、この日、プロ初先発のマウンドに上がりました。4回まで毎回ヒットを浴びるも、スコアボードにゼロを並べてきたいまい投手ですが、5回に藤田選手に2ランを浴び、2点を失いました。しかし、先発としての最低限の仕事である5回2失点という初先発としては十分な内容でマウンドを下りました。
 その直後に味方が3点を返し、逆転を果たしました。このままいけば、今井投手に初勝利が転がり込んできたのですが、そこをモノにできないのがカープ投手陣のもろさなのでしょうね。直後に同点にされてしまい、あっさり今井投手初勝利の夢は消えてしまいました。ただ、今後に期待を持てる投球であったことは間違いありません。
 ちなみに、この試合の3回には今井投手がプロ初安打を放っています。見ている限り、打撃のほうはあまり得意な感じではありませんでしたが、上手く当ててのヒットでした。

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7月18日 会沢選手がプロ初打点

会沢選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
左2塁打 0 0 0

 初出場に初安打・・・3年目の会沢選手は進化の年でした。そしてこの日、ついに初打点を挙げました。この日の東京ヤクルト戦の2回裏2死1塁の場面で由規投手からレフト線への2塁打を放ち、ファーストランナーがホームイン。見事、プロ初打点となったのです。

 この日はその後、プロ初登板となった今井投手とバッテリーを組み、福地選手ら俊足選手の盗塁を見事に2つ刺すなど大活躍。将来の正捕手としての期待を丼殿膨らませる内容を残してくれました。高卒3年目のこの選手・・・これはすごいキャッチャーになるかもしれませんぞ。

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7月18日 今井投手がプロ初登板

今井投手のプロ初先発投球成績
2 7 33 0 1 2 0 0

 4年目を迎えた今井投手。ついにこの日プロ初登板を果たしました。対戦相手は東京ヤクルト。いきなり先頭の福地選手に四球を与えてしまったときは、どうんることかと思いましたが、捕手の相沢選手の強肩もあって盗塁を阻止してくれました。そこから流れに乗って、2回を投げて、ヒットを打たれる異なる見事なマウンド捌きを見せてくれました。

 チームは今井投手の好投もあって、見事な逆転勝利。今井投手の登板の直後にチームは同点に追いつきました。もし、ここで勝ち越していたら、勝利投手が転がってきたかもしれませんね。でも、今後に期待を抱かせるナイスピッチングでした。

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7月15日 会沢選手がプロ初安打

会沢選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
右安打 0 0 0 0

 若手選手の中でも飛びぬけて期待度が高いのが会沢選手です。2軍でもずば抜けた成績を残していた会沢選手がこの日、待望の7番・捕手でプロ初スタメンを飾るとともに、この試合の5回にはプロ初安打となるライト前ヒットを放ちました。

捕手はなかなか育てるのが難しいとされる中で、急成長を遂げ、試合での失敗を糧に変えることができる会沢選手。確かに石原選手や倉選手と言った厚い壁が立ちはだかっているカープ捕手陣ですが、そんな2人を押しのけ、正捕手の座をつかめるくらい、捕手センスそして打撃力どちらも兼ね備えた選手であるだけに、これからの成長が楽しみです。

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6月7日 齊藤投手がプロ初安打

岩本選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
右安打 0 0 0 0

この日はオリックス戦。5回裏1死からバッターボックスに立った齊藤投手はライト前へヒットを放ちました。これがプロ初ヒット!いくら投手と入っても、初安打というのは嬉しいものでしょうね。ちなみに、このあと、赤松選手や喜田剛選手にタイムリーが飛び出し、一挙5点を挙げ、ビッグイニングを作りました。大量得点への呼び水となるヒットを放ち、齊藤投手も4勝目を挙げました。自分のバットがチームに火をつけた・・・そんな試合でした。

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6月5日 森投手がプロ初勝利

森投手のプロ初先発投球成績
1 2 6 0 0 0 0 0

 この年で5年目を迎える右腕が待望の初勝利を挙げました。5回まで先発の小松投手が1点に抑えながらも、打線の援護がなく・・・。そんな状態の中で、6回から登板した森投手。小松投手が作ったピンチを併殺打に抑えるなど、1回を無失点。その直後の6回裏にヒット5本連ねて4点を奪いました。

 その直後に雨が激しくなり、7回表の試合は終了。5年目、しかも即戦力で入団した森投手の下へ勝ち星が転がり込んできました。本来なら先発で活躍してそうな投手だけに、ぜひ巻き返してほしいのですが・・・。

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6月2日 岩本選手がプロ初打点

岩本選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
左2塁打 1 0 0 0

5月28日にプロ初の1軍昇格を果たし、その試合でプロ初スタメン初安打と「初」モノ尽くしだった岩本選手。それ以来当たりはとまっていたものの、この日もスタメンで出場し、北海道日本ハム・糸数投手から5回2死1塁の場面で、見事な左中間フェンス直撃の2塁打を放ちました。

この日のカープの初安打はルーキーのバットから生まれたものでした。そして続く石原選手のヒットの際は好走塁でホームを陥れました。やはり定評のある左方向への打球の伸び。芯を捉えれば素晴らしい打球を見せます。やはり飛ばす力は十分にありますね。期待の左の長距離砲として台頭してほしいところです。

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5月28日 岩本選手がプロ初スタメン初打席初安打

岩本選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
中安打 0 0 0 0

 期待のドラ1・岩本選手が初めて1軍に昇格した5月28日。その日、いきなりのスタメン出場となりました。場所は呉二河球場。広島県出身の岩本選手にとって、ホームゲームでプロ初出場が果たせたことは大きな喜びでしょう。呉の球場は岩本選手のスタメン発表がされた瞬間、大いに沸いたそうです。

 そんな岩本選手の注目の第1打席。千葉ロッテ先発・小林宏之投手の外廓の球をうまくセンター前へとフライではじき返すヒット。初出場初スタメン、そして初安打。初物尽くしのこの日、このヒット1本止まりの4打数1安打でしたが、将来性を感じさせる1本でした。

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5月25日 会沢選手がプロ初出場初打席

上村選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
ニゴロ 0 0 0 0

 2軍では抜群の打撃成績を残していた會澤選手が5月25日、3年目にしてプロ初の1軍昇格を果たすと、5月27日の千葉ロッテ戦、7回裏に代打でプロ初出場を果たしました。それにしても、プロで初めて代打で打席に立ったときの、マウンド上の相手がサブマリンの渡辺俊介投手とは…。初対戦にして、地上5cmから浮き上がるアンダースローを相手にするとは、なかなか厳しい起用でしたね。結果はセカンドゴロに終わってしまいましたが、これから彼には今季の飛躍が待っているのです。

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5月24日 小松投手がプロ初勝利

小松投手のプロ初先発投球成績
5 24 101 10 3 1 5 5

 2度目の先発ではありましたが、とにかく最悪のスタートでした。対西武戦、いきなり3連打で1点を失うと、中村選手に3ランをホームランを浴びてしまいます。1つのアウトも取れないまま、4点を失ってしまいました。試合が始まって何分経った頃でしょうか。とにかく、あっという間の出来事でした。

 しかし、その直後の1回裏に埼玉西武先発の西口投手を攻め、とにかく繋いで繋いで4点を奪い返し、あっという間に同点とします。2回には栗原選手のホームランで、逆に2点のリードを奪いました。

 小松投手の出来は最悪でした。それでも初回の4失点以降は、何とかゼロを並べ続け、5回まで10本のヒットを打たれながら5失点。味方の援護にも守られた小松投手は、ラッキーなことにプロ初勝利を手にしました。それにしても、前回の先発では7回1失点の好投なのに、勝ち星か付かず、最悪の投球内容で勝ち星が付くとは・・・野球とは面白いものです。

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5月17日 小松投手がプロ初先発&初安打

小松投手のプロ初先発投球成績
7 29 93 7 4 2 1 1
小松投手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
中安打 0 0 0 0

 対巨人戦。この日の先発マウンドに上がったのはルーキーの小松投手でした。立ち上がりからランナーを出してしまう苦しい投球ながら、粘りのマウンド捌きを展開します。4回には脇谷選手にソロホームランを浴びましたが、7回を1失点に抑え、見事初先発としての仕事を果たしました。しかし、打線がチャンスをことごとくつぶし、まったく援護なく、孤立のマウンドに・・・。

 2回には巨人・東野投手からセンター前ヒットを放ちました。これがプロ初安打。投手なので、あまり初安打は話題になりませんが、初モノは嬉しいものですね。

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4月25日 上村選手がプロ初打点

上村選手のプロ初安打
打撃結果 打点 三振 四死球 本塁打
中安打 1 0 0 0

 上村選手がついに初打点を挙げました。オリックスの指名を受け、プロの門を叩いたのが2001年。それから9年目の2009年に、1軍昇格を果たし、数少ない打撃のチャンスで、左打席からセンター前に弾き返し、セカンドランナーをホームへ迎え入れるタイムリーを放ちました。これが9年目にして嬉しい初打点となりました。

 これだけ嬉しい記録を残したにもかかわらず、その直後に2軍落ち・・・。これはあまりにも腑に落ちない結果でした。結果を残したのに落とされる・・・。このような根拠に乏しい1軍昇格、2軍降格はやめてもらいたいところです。それにしても、捕手としては珍しいスイッチヒッターの上村選手の一打。これは本人のとっても大きな一打となりました。

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4月19日 小松投手がプロ初登板

小松投手のプロ初登板投球成績
2 9 40 4 3 0 1 1

 2008年のドラフトで3位指名を受けてカープに入団した小松投手。期待の即戦力ルーキーは、開幕1軍こそ逃しましたが、この試合の前日に初めて1軍昇格を果たしました。そしてこの日の試合、東京ヤクルト戦でしたが、7対2という大量のビハインドで迎えた7回裏にプロ初登板を果たしました。

 緊張もあったのでしょう。1イニング目はいきなり2本のヒットを許し、犠飛であっさり1点を奪われました。しかし、その後は何とか連続三振で切り抜けました。続く2イニング目も2本のヒットを許しますが、何とか無失点に。2回1失点・・・内容は4本のヒットを浴びましたが、3つの三振を奪うなど、ルーキーとしてはまずまずの船出となりました。

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4月12日 篠田投手がプロ初完投初完封

篠田投手のプロ初完投初完封投球成績
9 30 99 4 7 0 0 0

 カープ期待の若手左腕が、新しく誕生したマツダスタジアムで躍動しました。前日、マエケンこと前田健投手が、マツダスタジアム会場以来2指名で、カープに初勝利をもたらす見事な完封勝利を演じた翌日、今度は篠田投手が中日打線をわずか4安打に封じる見事な投球を披露しました。

 この日、打線が中日先発のベテラン・山本昌投手に襲い掛かり、3回、4回と5点ずつの計10点を奪いました。この大量援護に守られて、篠田投手はとにかくすいすいと最後まで投げぬきました。最終回こそ、完封を意識したのか1死1・2塁のピンチを招きますが、最後の打者をファーストライナーに抑え、飛び出したランナーをアウトにしたことで、ゲームセット。最後は守備に助けられましたが、初完投勝利を完封で飾り、しかも無四球というオマケ付きのすばらしい投球でした。

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