10月16日 黒田投手の復帰登板でプロ初セーブ
右ひじ痛のために戦列を離れていた黒田投手が
2006年シーズンの地元最終戦で復活のマウンドに立ちました。
スタンドには黒田投手へのFA残留を願った横断幕が掲げられ、
最高の盛り上がりを見せた瞬間でもありました。
最後の打者である中日・上田選手を三振に仕留めました。
この日のストレートはMAX148キロを計測しました。
そして、意外にもこの日がプロ初セーブとなりました。
先発の柱である黒田投手にとっては、最初で最後のセーブになるかもしれませんね。
FA宣言せずに4年契約で残留した黒田投手。
国内ではカープ意外でプレーをしないと誓った男気。
2007年以降もエースとしてチームを日本一へ導いてほしいですね。
10月1日 齋藤投手がプロ初登板初先発初勝利!
2005年ドラフトでは高校生、大学・社会人で5名の投手を指名しました。
その中で、高校生3名は2軍でも好成績を収めており、
ファンの方々からの大きな注目を集めていました。
その3人の中で、最も早く1軍のマウンドを踏んだのが齋藤悠葵投手でした。
あの今夏ドラフトのスター「ハンカチ王子」こと斉藤祐樹投手と読みが一緒という縁。
そんな齋藤投手が10月1日の巨人戦でプロ初登板初先発。
そして5回を被安打3、無失点という見事の好投。
打線は齋藤投手の降板直後に先制点をたたき出し、
見事、プロ初登板初先発初勝利をゲットしました。
高校生ルーキーではドラフト制後初の快挙となりました。
明日の左腕エース!!その期待は、彼の将来と同じで大きいものです。
9月26日 鞘師選手がプロ初出場&初打席
今年で4年目の鞘師選手。
この日の試合で代走で初出場し、9回には初打席を迎えました。
結果は残念ながらショートゴロ併殺打に終わってしまいました。
その翌日にはプロ初スタメンを飾りましたが、4打数無安打・・・。
結局、プロ初安打を放つことなく2軍に降格してしまいました。
東海大時代は大学屈指の外野手との高評価でしたが、
右肘靭帯損傷の影響もあって、
プロ入り後は故障、そして手術の繰り返し・・・。
しかし、この日、ようやく飾った1軍デビューを糧に
来季は一気に開花してほしいところです。
8月27日 吉田選手がプロ初安打!
8月26日にプロで初めて1軍に昇格した吉田選手。
その日のうちに、終盤に守備のみでプロ初出場を遂げると、
翌日には代打で登場しプロ初打席。
その初打席で、見事、ライト前ヒットでプロ初安打を飾りました。
2軍では06年中盤から4番に座って、
チームでは1軍昇格時点でトップの30打点を挙げ、
勝負強さは折り紙つきです。
投手から転向してきた選手で、松本選手とは同じ高校で同期。
これからも良きライバルとして成長してほしいですね。
8月18日 梅津投手がプロ初セーブ!
8月3日に行われた広島市民球場でのウエスタンの試合。
そんな親子ゲームを観戦したマーティーの目に止まり、
その直後に1軍昇格を果たしたのが梅津投手。
そんな梅津投手は1軍昇格後も無失点を続けるという好調ぶり。
そして8月18日、横浜スタジアムでの横浜戦で、
延長11回裏に登板し、1回無安打2奪三振でプロ初セーブを挙げました。
昨年のルーキーイヤーでは4月7日にプロ初白星を記録。
今季はアンダースローにも挑戦しましたが、
再びサイドスローに戻して、2年目でつかんだプロ初セーブ。
これからの更なる飛躍にも期待したいところです。
内心は・・・先発にしても面白い存在だと思うのですけどね。
7月27日 山本芳選手がプロ初安打!
7月27日現在、ウエスタンリーグの首位打者。
そんな山本芳選手が西村投手からプロ初安打を放ちました。
代打で登場した5回、巨人・西村投手の4球目、
内角低めの変化球をセンター前へきれいに弾き返しました。
そんな山本芳選手はオールスター休み前の
7月17日の東京ヤクルト戦で代打としてプロ初出場。
初球をあわや初打席初本塁打かという特大の当たりを放ちました。
将来の大砲候補かつ、俊足も持ち味。
カープ史を代表する高橋慶彦さん、山本浩二さんの名前を足して2で割ったような名前だけに、
大きく育ってほしいところです。
7月9日 東出選手がプロ初サヨナラ打!
2006年、ついに本来の潜在能力を発揮し、
今や広島に欠かせぬ1番打者となった東出選手。
そんな東出選手が決めた今季初のサヨナラゲームは、
彼自身にとってもプロ初のサヨナラヒットとなりました!
9回2死から、井生&東出の2人でもぎ取った1点。
この試合では井生選手はあわや大ボーンヘッドを犯しそうになりましたが、
とにもかくにも、苦労続きだった同期の2人がもぎ取った1勝。
この2人への期待はこれからも大きい!
6月17日 井生選手がプロ初打点!
8年目にして、スタメンの機会も増えた井生選手。
そんな彼がついにプロ初打点を記録しました。
対北海道日本ハム戦の4回表2死2塁の場面で、
センター前ヒットを放ち、新井選手を本塁へ迎え入れました。
8年目にして、ようやく自分の打点がスコアボードに刻まれました。
次の打席でも打点を挙げるセンター前ヒット。
同期の東出選手とともに、一気にブレークしそうですね。
今度はプロ初ホームランかな?それともプロ初捕手??
6月4日 松本選手がプロ初猛打賞
この日の前日に1軍昇格が決まったばかりの松本選手。
今季は開幕1軍を果たしながらも、わずか10日で2軍降格。
しかし、その間も2軍で3割を超える成績を残し、
課題だった守備でもわずか2失策と安定感を増してきました。
そんな中で満を持しての1軍昇格。
そして、マーティーの特徴である、昇格直後のスタメン起用。
その期待に応えて、プロ初の猛打賞を飾りました。
うち2安打は俊足を活かした内野安打で、しかも3安打目は打点のオマケ付き!
これからに大きな期待を寄せたい選手ですね。
5月18日 梵選手がついにプロ初盗塁
打撃の調子も上がり、初本塁打も放った。
そしたら、残るは自慢の俊足を活かした初盗塁!
でも、その日は意外と遅かったような気がします。
この日、2回裏に見事初盗塁を決めました!
TV中継を見ていると、
どんな解説者もその俊足ぶりには舌を巻くほど。
この初盗塁は「満を持して」って感じでした。
これからは盗塁王を狙う勢いで快足ぶりを発揮してほしいですね。
4月21日 佐藤投手がプロ初登板で洗礼浴びる
2004年のドラフト1位で今年2年目の佐藤投手。
高校時代からMAX150キロの速球でプロの注目を集めました。
そんな佐藤投手がプロ初登板を初先発で果たしました。
しかし、初回から横浜打線につかまってしまいました。
走らない速球、定まらない制球・・・2回途中9失点の大炎上。
ただ、まだ高卒2年目。
同期のダルビッシュ投手(日)や涌井投手(西)からは出遅れましたが、
この洗礼を胸に、もう一度2軍で自分の投球スタイルを築いて、
今度こそは1軍での好投を期待したいところです。
山本前監督以来、37年ぶりのルーキー開幕スタメンとなった梵選手。
対中日戦で6番・セカンド。マーティーの期待の大きさがうかがえます。
第1、2打席は緊張からかポップフライに終わりました。
しかし、3打席目。8球粘って、中日・川上投手の9球目。
見事にセンター前ヒットを放ちました!!
山本前監督もなしえなかったルーキーの開幕スタメンでのヒット。
これは、山本一義氏以来45年ぶりだそうです。偉大な記録ですね!
翌4月1日には、犠牲フライにより、初打点も記録しました。
さあ、次回は初盗塁か?それとも初本塁打?
これからも梵選手には大きな期待を寄せたいところですね。
目指せ、新人王!!