さて、2日前にプロ初出場を果たした井生選手。
同期入団の選手の中で、1軍出場のオーラスを飾りました。
そんな井生選手がこの日の試合で代走で途中出場。
そして、この日はシーズンのセーブ記録を樹立した中日・岩瀬投手からライト前ヒット!
これが、7年目にして待望のプロ初安打!
遅ればせながら7年目にして、1軍でのスタートを切った井生選手。
でも、それを目下、プロ野球界を代表する左腕から放った価値ある一打。
それを自信に8年目は更なる飛躍の年にしてほしいですね。
今季で7年目の井生選手。
今まで、同期入団の東出選手ら他の7名の選手は全員1軍を経験しています。
1998年ドラフト組で唯一1軍出場がなかった井生選手が
ついに、プロ初出場を代走という形で飾りました!
しかも、プロ初盗塁というオマケつき!!
今までの7年間、故障の連続でした。
しかし練習熱心さはカープでも屈指の存在。
来年は一層の活躍を期待したいですね。
2年目となる比嘉選手。
今や阪神の中心選手となった金本選手の後、背番号「10」を背負う。
早大時代の同期、青木選手(ヤ)、鳥谷選手(神)は今やレギュラー。
そんな中で、遅ればせながらもこの日代打でプロデビューを果たしました。
横浜・ホルツ投手の投げたその初球。振りぬいた打球はバックスクリーン左へ!
プロ初打席初本塁打は広島でも広池投手が記録しましたが、
それが代打となると、1985年の青島健太選手(ヤ)以来、20年ぶりの快挙。
二塁も練習し、出場機会を増やしたい2006年。
今季のこの快挙を糧に、一躍成長してほしいところです。
大島投手がプロ初勝利を挙げた3日後、
2005年の大学・社会人ルーキー勢で満を持してトリとなる1軍昇格後の初登板初先発。
大きな島の次は小さな島の小島投手。
でも、プロ初登板とは思えない堂々と大きく見える投球を見せてくれました。
ランナーを出しながらも5回無失点の好投を見せました。
ピンチでも向かっていく姿勢。見事でした。
MAX139キロでしたが、もっと球威が増せば、来年以降楽しみな存在になりそうです。
大竹投手と同期入団で、当時はドラフト3位で入団した大島投手。
プロ入りして3年間は1軍での登板はなかったものの、2004年にウエスタン最多勝利投手に。
特に2004年は先発で212球を投げたこともありました。
そんな大島投手がこの日の阪神戦で6回3分の2を投げて1失点の好投!
打線も若手の好投にこたえて、4年目で見事嬉しいプロ初勝利をゲットしました!!
実は、この大島投手の勝利が、8月24日にしてようやくチームの先発左腕の勝利投手となりました。
この調子で、右の大竹、左の大島と同期の左右の両輪でチームを引っ張ってほしいですね。
2004年秋、ドラフト8巡で広島のユニフォームに袖を通した田中投手。
ドラフト直後の社会人野球でMVP投手になっただけに、その期待は大きなものでした。
でも、そんな田中投手でもプロの壁にことごとく跳ね返されました。
そう、この日も・・・。ブルペン最後の8番手投手で延長11回に登板したこの日も1点を失い、
もう少しのところでプロ初黒星を喫するところでした。
でも、11回裏の石原選手のサヨナラ本塁打で、見事なプロ初勝利を飾りました!
ラッキーな勝利投手でしたが、どんな勝ちでも勝ちは勝ち!
でも、今度はすっきりと抑えてプロ2勝目、3勝目と積み重ねてほしいところですね。
今季で5年目を迎える甲斐選手が嬉しい初安打を千葉ロッテ・山崎投手から放ちました。
きれいな当たりのセンター前ヒット!!ついでに、初得点も挙げました!!
ついでに、その翌日の試合では初失策も・・・(^^;
2004年は消化試合で1軍昇格し、1試合に先発出場し、2打数無安打でした。
でも、今年は2軍で打撃開眼し、ウエスタンリーグのリーディングヒッターの打率(3割8分1厘)を残し、
尾形選手の故障もあって、満を持しての1軍昇格。
数少ない打撃チャンスを見事に活かしました!!これからがスタートですね!!
広島は2004年のオフに行ったドラフトで7人全員が投手・・・。
広島でも初となる投手ばかりの異例のドラフトを行いました。
そんな中で生まれた記録。それが初登板初先発です。
インボイスSEIBUドームで行われた試合。
その試合では高校生ルーキーの涌井投手が相手チームの先発の試合ですが、
そんな中で5回1失点の見事な投球を見せてくれました。
初登板ながら、持ち前のスライダーも含めて巧妙な投球を見せました。
5回1失点。初先発の内容は将来のローテ候補としての期待も抱かせてくれました!
広島が2004年オフに4年ぶりの国内交換トレードで、
当時、合併で揺れたオリックスから獲得したのが山崎選手。
これまで1軍では近鉄時代にわずか2試合に出場し、5打数無安打でした。
しかし、ついにこの日、西武・河原投手からセンター前ヒットを放ち、プロ初安打を放ちました!
プロでは15打席目、広島では10打席目で飛び出した7年目でのプロ初安打となりました。
遊撃の守備は広島でもトップクラスですが、やはり課題は打撃でしょうね。
ところで、この前日の西武戦の9回に犠飛でプロ初打点も挙げました!!
対阪神戦、2点ビハインドの9回表2死から登板した梅津投手。
今岡選手に四球を与えるも、続くスペンサー選手を抑え、自分の役目を終えました。
ところが、9回裏に嶋選手の2ランと浅井選手のタイムリーで逆転サヨナラ勝ち!!
1誌だけとって9回を投げきった梅津投手にプロ初勝利が転がり込んできました。
実は、このプロ初勝利は2005年のルーキーの投手の中で1番乗りでした。
ドラフト6巡と下位指名だったのですが、そんな順位など関係なく、
運も味方しての初勝利となりましたね(^^)