「全国球場行脚」の第4弾は、4月9日に行われた広島VS阪神のウエスタンリーグの試合を観戦するために、阪神2軍の本拠地である鳴尾浜球場へいってきました。 | |
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鳴尾浜球場へのアクセスとして一般的なのは、阪神電鉄・甲子園駅から鳴尾浜行きのバスに乗り換え、県立総合体育館前バス停(帰りは球場前にある阪神鳴尾浜球場前バス停から乗車となります)で降りるというルートです。でも、甲子園駅からは歩いていける距離ではありません。 でも、今回は駅から歩いていける方法をご紹介します。左は阪神電鉄の武庫川団地前駅です。梅田(大阪)駅から乗車するならば、武庫川駅で武庫川線に乗り換え、その終点となる駅です。ローカル線で、20分に1本程度なので、時間には余裕を持っていった方がいいかもしれませんね。 |
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その武庫川団地前駅から、団地に沿ってまっすぐ南へ歩くこと10分。途中の鳴尾浜臨海公園を抜けると、阪神鳴尾浜球場の防護ネットが見えてきます。左はそんな阪神鳴尾浜球場にある唯一のゲートです。 入場料は無料で、球場内には自動販売機があるので、のどが渇いても大丈夫!でも、周囲にはコンビニなどもない臨海地域。だから小腹が空いたときのために、弁当などを持って行ってもいいかもしれません。 |
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左の写真は内野スタンドです。バックネット席と1、3塁側のブルペンの上のみに座席があり、そこから先にはブルペンがあり、座席はなく、外野もネットが張っているだけで、座席はありません。 この日は春の陽気の良い天気で、土曜日ということもあり、2軍戦ながら満席。立ち見の人も出てるほどでした。とは言え、500人いるかいないかというところですが・・・。 バックネットから見る試合は非常に気持ちがいいものですが、前列の席は手すりが視界に入り、見づらいのでご注意を。 また、バックネット席上部は、GAORAなど試合中継用の座席がセッティングされることもあります。 |
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左の写真はスコアボードの写真です。何の変哲もない普通のスコアボード。見た目は第3弾で行脚した高松オリーブスタジアムと何となく似ています。地方球場によくあるタイプのスコアボードですね。 そのスコアボードの上には阪神高速5号湾岸線が通っています。車で来る場合にはこのスコアボードのすぐ後ろにある湾岸線の鳴尾浜ランプで降りればOKです。 ちなみに外野ですが、両翼は96m、中堅は120mとなっています。センターへの距離は結構大きめですね。 |
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最後におまけです。 阪神電鉄・武庫川団地前駅から鳴尾浜球場へ歩いてくる途中にある鳴尾浜臨海公園内には「白球の森」というモニュメントがあります。 これは第65回大会(1993年)に出場した全国の49の代表高校の数だけ、植樹が行われています。ちなみに、この年の広島県代表は広島商高。また「白球の森」のタテ看板の右に木は、プレートによれば山形県代表だった日大山形高のもの。栗原選手の母校ですね。最も栗原選手が入学する以前で、彼の大先輩が高校野球に出場したときのものですが・・・。 |
今回はウエスタンリーグ観戦のついでに、鳴尾浜球場を行脚してきました。「白球の森」というのは新発見で面白かったですね。次回は関東地方の球場を行脚してきます!お楽しみに! |