球場データ | |
開場年 | 2017年 |
所在地 | 山口県岩国市愛宕町 |
収容人員 | 8000人 |
両翼 | 100メートル |
中堅 | 122メートル |
照明塔 | なし |
グラウンド | 内野:クレー舗装、外野:天然芝 |
![]() (写真1:JR山陽本線南岩国駅) |
2019年4月29日。 ゴールデンウィークということで、広島の実家に帰省していたので、近場の球場でも行脚してみるか…と思い、息子と妹、甥っ子の4人で、向かったのは山口県東部の岩国市にある、愛宕スポーツコンプレックス野球場、通称「絆スタジアム」です。近年はカープの2軍が、この地で春季キャンプをスタートさせることもあるなど、何かとよく耳にした球場ということもあり、機会があれば行脚してみたいと思っていました。 ただ、この日はあいにくの雨…。私は妹と球場行脚をしたことが何度かあるのですが、どうも雨に降られることが多いのです。しかも、屋外の球場は雨が降っていると、球場自体が閉まっていて、中に入れないことも多い…球場行脚に雨は天敵なのです。これも自然のことなので、どうしようもないことなんですけどね。 で、岩国絆スタジアムへは、JR広島駅からだと山陽本線で写真1の南岩国駅に向かいます。ただ、多くの列車は1つ手前の岩国駅までということで、ここで乗り換えが必要になります。南岩国駅から国道188号線を東へ、県道178線に入り、進んでいけば到着します。南岩国駅からは徒歩で20分ほどですが、県道に入ってから、やや登り坂となります。ちなみに、岩国駅から岩国市内を走るいわくにバスで南岩国駅方面のバスに乗り、「岩国医療センター」バス停で下車しても行くことができます。バス停からは歩いて5分ほどです。 |
![]() (写真2:少しずつ見えてきた愛宕スポーツコンプレックス) ![]() ![]() (写真3、写真4:付近のスポーツ施設) |
さて、雨の中歩いていると、徐々に愛宕スポーツコンプレックスが見えてきました。ところで、岩国といえば、私自身、おそらくは30年以上前に家族で、岩国にある米軍基地で、基地を開放して中を見学できるイベントに足を運んで以来だと思います。実は、この愛宕スポーツコンプレックスは米軍の住宅地エリアの一角に整備された運動施設のようで、米軍と岩国市が共同で使用できる施設ということで、日米友好親善が目的で建設されました。 愛宕スポーツコンプレックス内には、これから紹介する絆スタジアム以外にも、写真3、写真4のように様々な運動施設があります。例えば、バレーボール、バスケットボール、サッカー、テニス、陸上競技場、ソフトボールなど…ありとあらゆるスポーツが楽しめる開放的な空間となっています。ただ、この日はあいにくの雨…しかも傘をさしても濡れてしまいそうなほど、割と強い雨模様。晴れていれば、芝生の緑が映えるきれいな場所だったのでしょうが、雨ではその開放感も感じられないのが残念でなりません。 |
![]() (写真5:絆スタジアム正面玄関) |
そして、いよいよ絆スタジアムです。案の定というか…雨のために完全閉鎖。予想はできていたとはいえ、残念ですが、また折を見て、再チャレンジしてみることにしましょう。 さて、この絆スタジアムですが、先述の通り、日米友好親善が目的で建設されたことで、愛称に「絆」の文字が組み込まれています。写真でお分かりになるかと思いますが、非常に立派で新しい球場です。それもそのはず、完成したのは2017年の11月。そして翌2018年にはカープの2軍が、わずか3日間ではありましたが、日南移動前のキャンプ地として使用し、さらにはこの年、カープはウエスタンリーグの公式戦も開催しています。 岩国市は山口県東部にあり、広島駅から岩国駅まではJRが頻繁に走っており、広島市の通勤圏内でもあります。また、カープの2軍本拠地である由宇練習場も、現在では合併により岩国市に位置しています。それだけ広島と岩国市は、県は違えど、交流が盛んな土地柄でもあります。由宇練習場に近いことも、完成直後の絆スタジアムが、春のキャンプ地に選ばれた理由かもしれませんね。2022年にもファーム交流戦として、カープは巨人と試合をしています。 今回は残念ながら、中に入ることはできなかったのですが、グラウンドは両翼が100m、中堅が122mとプロ野球仕様としては十分な広さを誇り、内野はクレー舗装、外野は天然芝と、こちらも申し分ありません。照明設備も6基備わっており、スコアボードもLEDのフルカラー仕様、収容人員は8000人。たしかに1軍の公式戦を開催するには、若干キャパシティが不足していますが、2軍の公式戦などに使用するには十分で、アマチュア野球でもプロさながらのスタジアムで試合に臨めるのではないでしょうか。 今回の行脚は雨だったのが残念なのですが、今度は晴れた気持ちの良い日に改めて行脚してみたいと思います。そのときは、岩国市の名所である錦帯橋にも行ってみようかな。 |