福井県営球場(福井県福井市・場所はこちら

 「全国球場行脚」の第10弾は福井県営球場です。広島も年に1試合前後、この福井の土地で試合が行われており、広島カープにも横山、東出、天谷選手と福井県出身が多く所属しています。そこで、今回は福井県営球場へ行脚して来ました。

 まずは、福井県営野球場へのアクセスからご紹介しましょう。

 左上の写真はJR北陸本線・福井駅です。行脚した日は駅の改築中で、昔の駅も一部が残っていました。その福井駅の駅前にあるメインストリートの中央大通りに沿う形で、福井のバスターミナルがあります。そこから運動公園方面のバスに乗って約20分。左下の福新町2丁目バス停が福井県営野球場の最寄りになります。バスは日中は20分に1本程度で、上下線とも福井駅に戻れる環状ルートとなっているようです。
 そんな福井運動公園内には陸上競技場や体育館、テニス場などがあります。
 福井運動公園内にあるのが福井県営球場です。この球場が誕生したのは1967年と古く、概観もその年代を感じさせるものです。そもそも、この球場が建設されるきっかけとなったのは、この年に行われた福井国体だったそうです。

 行脚をした日の福井県地方は好天で、夏の陽射しがきつい日でした。でも、そんな中でこの運動公園の中ではサッカーやテニスの練習で熱中してる人がたくさんいました。

 その中で福井県営球場では福井県の町内対抗と思われる野球の試合が行われていました。左の試合はそんな試合の様子と福井県営球場のグラウンドを撮影したものです。

 両翼は100メートル、中堅は122メートルとプロ野球も十分に行える広さを誇っています。収容人数も22000人です。広島戦も多いようですが、毎年のようにこの球場でプロ野球の公式戦が行われています。

 左の写真はバックネットから三塁側のスタンド(左上)とバックネット席後部(左下)を撮影したものです。結構立派な造りになっていて、座席数も多いように感じました。

 のどかな住宅街の中にある、この運動公園、そして福井県営球場。町内対抗らしき野球の試合が行われていましたが、周囲も静かな雰囲気でした。

 左の写真は球場の外から撮影したスコアボードです。電光掲示板(いわゆる磁気反転式とかいうタイプ)ですね。地方球場にはよくあるタイプのスコアボードです。

 スコアボードの両側、外野席は座席はなく、芝生席になっています。
 さて、福井県といえば越前ガニなどの海の幸を思い浮かべる方が多いと思います。でも、最近の福井県の名物といえば「ソースカツ丼」らしいのです。

 そこで福井県で「ソースカツ丼」といえばこの店!!というのを見つけました。それは左の写真にあるヨーロッパ軒です。この店は福井市内にも多くのチェーン店を展開しているようです。

 で、実際に食べてみましたが、素朴で懐かしい味です。薄い豚肉ながらも、肉汁がジューッと出て、それとソースとのからみ具合が絶妙で美味しかったです。福井県といえば海の幸ですが、ソースカツ丼もぜひご賞味ください!
 今回はちょっと北への球場行脚3部作の第1弾として福井県営球場を行脚して来ました。そう!北陸3部作の第2弾は一気に北へ!お楽しみに!!

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