投手 (計45票) |
野手 (計35票) |
|
1位 | 一岡竜司投手 (2014年3・4月以来2度目) (15票・33.3%) |
該当者なし (11票・31.4%) |
2位 | G・フランスア投手 (12票・26.7%) |
田中広輔内野手 (9票・25.7%) |
3位 | 九里亜蓮投手 (7票・15.6%) |
新井貴浩内野手 (5票・14.3%) |
見事、球団史上初のセリーグ3連覇を果たした9・10月でしたが、チームとしては今季唯一の月間負け越しとなった9・10月。
そんな月間MVPですが、まずは野手ですが…残念ながら該当者なしとなりました。ここ3年、「該当者なし」は一度もなく、それが好調の証拠でもあったのですが、緒方監督1年目の2015年9・10月以来、3年ぶりの「該当者なし」…3連覇が決まった月だけに、そのギャップに寂しさを感じます。
一方で投手ですが、フランスア投手との接戦の末に一岡投手が、FA人的補償でカープに入団した2014年の3・4月以来、実に4年ぶりの2度目の受賞となりました。一岡投手は8月19日の横浜DeNA戦から9月21日の阪神戦まで、15試合連続で無失点という、安定感あふれるリリーバーぶりを見せてくれました。最近はマウンドで使う球種も増やしているようで、それも安定感につながっているのでしょう。さらなる成長が期待されます。
投手 (計47票) |
野手 (計50票) |
|
1位 | G・フランスア投手 (2ヶ月連続2度目) (28票・59.6%) |
鈴木誠也外野手 (2017年6月以来5度目) (33票・66.0%) |
2位 | 大瀬良大地投手 (16票・34.1%) |
丸佳浩外野手 (9票・18.0%) |
3位 | 九里亜蓮投手、一岡竜司投手ほか (1票・2.1%) |
菊池涼介内野手 (3票・6.0%) |
前年は過酷なスケジュールの前に苦戦を強いられ、唯一の月間負け越しとなった8月ですが、今年は17勝9敗1分と大きく勝ち越し、球団史上初のリーグ3連覇が一気に現実味を帯びてきました。
そんな8月のカープ月間MVP。
まず投手は2カ月連続で受賞であり、セリーグの月間MVPを初受賞したフランスア投手。月間3勝の大瀬良投手との一騎打ちでしたが、10票以上の差を付けました。「登板過多」が心配されるほど、とにかく投げまくり、セリーグ最多、プロ野球でも最多タイとなる月間18試合登板。しかも防御率0点台の安定感もあり、主力の離脱に苦しむカープの救世主となりました。
打者では鈴木選手が2017年5月以来、1年ぶりの受賞となりました。8月は月間で丸選手の10本を上回る12本のアーチを放ちました。特に8月23日の東京ヤクルト戦で石山投手から放ったサヨナラホームラン。まさに劇的で、3連覇を確信させるような一発でした。月間打率も.414。昨年の8月は故障離脱があり、悔しい幕切れになってしまいましたが、今年は夏男ぶりを発揮し、昨年の悔しさを晴らし、4番としてチームをさらなる高みに導いてくれるのではないかと期待される活躍を見せてくれました。
投手 (計60票) |
野手 (計58票) |
|
1位 | G・フランスア投手 (初) (23票・38.3%) |
丸佳浩外野手 (2ヶ月連続5度目) (34票・58.6%) |
2位 | K・ジョンソン投手 (16票・26.7%) |
下水流昂外野手 (6票・10.3%) |
3位 | 大瀬良大地投手、永川勝浩投手 (6票・10.0%) |
鈴木誠也外野手、会沢翼捕手 (5票・8.6%) |
7月は12勝5敗と大きく勝ち越したカープ。そんな7月は月間4勝をマークしたジョンソン投手が、来日初のセリーグ月間MVPを受賞しました。
では、カープ月間MVPはどうだったかというと、まず投手はジョンソン投手との熾烈な票争いの結果、フランスア投手が初受賞となりました。今村投手、ジャクソン投手が離脱や調整を繰り返す中、勝利の方程式を見事にこなすだけでなく、カープ待望の中継ぎ左腕としても、獅子奮迅の活躍を見せました。今やフランスア投手の存在は欠かせないものとなっています。
一方で打者は丸選手。2位の下水流選手を30票近く突き放しての受賞となりました。2ヶ月連続5回目、今シーズンでは早くも3度目の受賞です。月間8本塁打、18打点、出塁率も.462と、どれをとっても文句のつけようのない成績で、カープが首位にいるのも丸選手の大きな貢献があったから。特に左方向に伸びていく打球…そこには芸術性すら感じます。
投手 (計20票) |
野手 (計13票) |
|
1位 | 大瀬良大地投手 (3ヶ月連続5度目) (6票・30.0%) |
丸佳浩外野手 (2ヶ月ぶり4度目) (8票・61.5%) |
2位 | 野村祐輔投手 (3票・15.0%) |
鈴木誠也外野手ほか5選手 (1票・7.7%) |
3位 | フランスア投手、九里亜蓮投手 (2票・10.0%) |
− |
交流戦では苦戦が続き、5連敗を喫した時期もありました。しかし、リーグ戦が再開となるや6連勝をした時期もありました。浮き沈みが激しい中でも、12勝11敗と辛うじて月間勝ち越しを決めました。
そんな6月のカープ月間MVP。投手は月間3勝を挙げ、2ケタ勝利にも到達した大瀬良投手が3ヶ月連続での受賞となりました。大瀬良投手の先発としての活躍ぶり、成長ぶりのおかげで、今のカープの順位があると言っても過言ではないでしょう。2年連続で2ケタ勝利を達成し、「エース」の道を着実に歩んでいます。
一方で野手は丸選手。なんでセリーグの月間MVPに選ばれなかったのかが不思議に感じるほどの活躍ぶりでした。月間打率は.346、しかも8本塁打。特に左方向へ伸びていく本塁打が印象的です。2死ランナーなしでも何か起こしてくれるんじゃないかという期待感が漂います。当然、後半戦のカープのキーマンです。
投手 (計18票) |
野手 (計17票) |
|
1位 | 大瀬良大地投手 (2ヶ月連続4度目) (11票・61.1%) |
野間峻祥外野手 (初) (11票・64.7%) |
2位 | アドゥワ誠投手 (3票・16.7%) |
松山竜平外野手 (2票・11.8%) |
3位 | 岡田明丈投手 (2票・11.1%) |
新井貴浩内野手、会沢翼捕手ほか2名 (1票・5.9%) |
打線は丸選手、投手は野村投手が離脱し、非常に厳しい5月。しかし、チームは11勝9敗と、辛うじて2つの貯金を作りました。
そんな5月のカープ月間MVP、投手はセリーグの月間MVPに選ばれた大瀬良投手。これはもう当然でしょう。4試合に先発して4勝負けなし、月間防御率も2.03という素晴らしい安定感で、チームの危機を何度も救ってくれました。今季はストレートとカットボールのコンビネーションが冴え渡っており、左打者にもしっかり勝負できているところが、高い安定感につながっているのでしょう。
一方、野手では野間選手が初受賞となりました。昨年までは足と守備の選手というイメージが強く、打撃は大きな課題でした。しかし、今年はその打撃で大きな進化を遂げました。何か打撃の良い形を見つけることが出来たのか、それとも安打を積み重ねるほどに自信を身に付けたのか…それは分かりませんが、粘り強い打撃が高打率にもつながり、今やレフトのレギュラーを奪おうかと言う勢いにつながっています。
投手 (計34票) |
野手 (計32票) |
|
1位 | 大瀬良大地投手 (2015年7月以来3度目) (12票・35.3%) |
丸佳浩外野手 (2017年6月以来3度目) (12票・37.5%) |
2位 | 中村祐太投手 (8票・23.5%) |
菊池涼介内野手 (10票・31.3%) |
3位 | アドゥワ誠投手 (7票・20.6%) |
会沢翼捕手 (4票・12.5%) |
3連覇を目指してスタートした今シーズン。まずまずのスタートを切ることができました。
そんな今季最初のカープ月間MVP。投手では大瀬良投手が2015年7月以来、実に4年ぶりの受賞となりました。その当時はセットアッパーに転向して間もなくという時期でしたが、今回は先発投手としての受賞です。シーズン開幕直後こそ、先発としては物足りないイニング数で降板することも多かったのですが、徐々に先発としての存在感が高まり、月間3勝をマークしました。
一方で野手では丸選手が昨年6月以来、通算3度目の受賞となりました。開幕直後はなかなか打線が全体的に振るわない中で、出塁率は5割越え、チャンスに強い打撃と、バットでチームを引っ張りました。惜しくも足の故障で離脱しましたが、開幕直後に丸選手がいなかったら、今の順位はなかったのではないでしょうか。早い復帰が待たれるところです。