投手 (計25票) |
野手 (計25票) |
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1位 | 薮田和樹投手 (5ヶ月連続5度目) (10票・40.0%) |
松山竜平外野手 (2ヶ月連続2度目) (14票・56.0%) |
2位 | 九里亜蓮投手 (4票・16.0%) |
岩本貴裕外野手 (4票・16.0%) |
3位 | 中崎翔太投手・今村猛投手 (3票・12.0%) |
坂倉将吾捕手 (3票・12.0%) |
今シーズンのラストスパートとなった9月は、8月に失速しかけた勢いを倍にして取り戻すかのように、9連勝もあったりで、16勝5敗という破竹の勢いで、一気に優勝のゴールテープを切りました。
そんな9・10月のカープ月間MVP。投手は薮田投手が、なんと5ヶ月連続5度目の受賞となりました。月間3勝、防御率1.88と抜群の安定感で、シーズンを通して積み重ねた白星は15勝。シーズン通しての安定感は見事で、それが5ヶ月連続という、史上最長期間の記録を塗り替えました。一方で野手は松山選手が2ヶ月連続2度目の受賞となりました。鈴木選手の故障による離脱で、4番打者が抜けるという一大事でしたが、それを補って余りあるほどの大活躍ぶり。月間打率は.426という驚異の成績、しかも23打点をマークするという勝負強さ。「代役4番」という役割とは思えない活躍ぶりが、チームに大きな勢いをもたらしました。
投手 (計24票) |
野手 (計24票) |
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1位 | 薮田和樹投手 (4ヶ月連続4度目) (15票・62.5%) |
松山竜平外野手 (初) (7票・29.2%) |
2位 | 中崎翔太投手 (4票・16.7%) |
丸佳浩外野手 (6票・25.0%) |
3位 | 野村祐輔投手 (2票・8.3%) |
西川龍馬内野手 (4票・16.7%) |
12勝13敗1分と、昨シーズンは一度もなかった月間負け越しとなった8月のカープ。ただ、その背景には移動日に試合があり、屋外球場での試合も多かったというハードスケジュールもあるでしょう。ただ、その中でも月間でほぼ5割とキープしたことが、9月の戦いにもつながったと思います。
そんな8月のカープ月間MVP。投手では薮田投手がなんと4ヶ月連続4度目の受賞となりました。4ヶ月連続というのは、2010年3・4月から4ヶ月連続で受賞した広瀬選手以来、7年ぶり2人目のことで、投手では初の快挙です。8月は巨人のエース・菅野投手との投げ合いを制し、1−0でプロ初完封勝利を飾るなど、月間で3勝をあげる抜群の安定感を見せました。チームは不振に苦しんだ8月ですが、その中で大きな光を放ち続けました。
一方で野手は松山選手が意外にも初受賞!かなり接戦となった8月の野手の投票ですが、わずか1票差での受賞となりました。4番を務めていた鈴木選手が右足を骨折するというアクシデントで、急きょ代役4番を任されることになりましたが、その仕事を見事にこなしました。月間では15打点という勝負強さも受賞の要因となったのでしょう。
投手 (計29票) |
野手 (計29票) |
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1位 | 薮田和樹投手 (3ヶ月連続3度目) (11票・37.9%) |
田中広輔内野手 (初) (7票・24.1%) |
2位 | 中田廉投手 (7票・24.1%) |
新井貴浩内野手 (5票・17.2%) |
3位 | 中崎翔太投手、九里亜蓮投手、他2投手 (2票・6.9%) |
鈴木誠也外野手 (4票・13.7%) |
14勝7敗という好成績で乗り切った7月。大きな連勝はないのですが、連敗は1度だけ。負けを引きずらず、1試合1試合でしっかりと地に足をつけたカープ野球を見せていることが、安定した強さに繋がっているのでしょう。
7月の月間MVP。まず投手は薮田投手がなんと3ヶ月連続で3度目の受賞となりました。投手では2010年の3・4月〜6月にかけて3ヶ月連続で受賞した前田健太投手以来の連続記録となりました(ちなみに野手を含めると、2010年3・4月から4ヶ月連続受賞した広瀬選手が最長です)。薮田投手は7月だけで7勝をマークし、5月下旬に先発再転向してからは破竹の6連勝。安定感は抜群です。
野手ではカープのリードオフマンである田中選手が初受賞となりました。すっかり1番に定着しているため、初受賞というのは意外な印象を受けますが、過去には2位になったことが何度かあります。そんな田中選手は、守備ではイージーミスも目立ちますが、攻撃面では1番打者として月間.367の高打率。足技も光り、フルイニング出場を続ける体の強さもある、頼もしい存在です。
投手 (計28票) |
野手 (計27票) |
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1位 | 薮田和樹投手 (2ヶ月連続2度目) (13票・46.4%) |
丸佳浩外野手 (2014年7月以来2度目) (14票・51.9%) |
2位 | 今村猛投手 (8票・28.6%) |
X・バティスタ選手 (6票・22.2%) |
3位 | 中田廉投手、一岡竜司投手 (2票・7.1%) |
鈴木誠也選手ほか6選手 (1票・3.7%) |
交流戦は12勝6敗という成績で、惜しくも優勝決定試合で福岡ソフトバンクに敗れて、2位に終わりましたが、カープにとって交流戦史上最高の順位となりました。セリーグでもトップの成績で、2位以下とも少し差をつけることができた、実りの多い交流戦で、月間でも14勝7敗と7つの貯金をもらたし、首位をがっちりキープしました。
そんな6月のカープ月間MVP。投手では薮田投手が2ヶ月連続2度目の受賞となりました。野村投手の離脱によって、急に先発に転向し、交流戦の開幕投手を急きょ任され、そこで勝利投手となると、オリックス戦では相手のエース・金子千尋投手と1−0の勝利を決める投球を見せてくれました。野手では自身初のセリーグ月間MVPにも選ばれた丸選手が、このカープ月間MVPでも実に3年ぶり2度目となる受賞です。交流戦ではカープでは史上初となる打率.411で首位打者に輝くなど、勝負強い打撃を見せてくれました。バティスタ選手のインパクトも強かったのですが、それ以上に安定した打撃が目を引きました。
投手 (計35票) |
野手 (計36票) |
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1位 | 薮田和樹投手 (初) (12票・34.3%) |
鈴木誠也外野手 (3ヶ月連続4度目) (14票・38.9%) |
2位 | 中村祐太投手・九里亜蓮投手 (7票・20.0%) |
B・エルドレッド内野手 (6票・16.7%) |
3位 | J・ジャクソン投手 (4票・11.4%) |
丸佳浩外野手 (5票・13.9%) |
5月の上旬は9点リードを逆転されるなど、不安定な戦いが続いていましたが、月末に近づくにつれて、安定してきました。とりわけ、敵地でなかなか勝てなかった5月前半。中崎投手の復帰により、中継ぎ陣が安定すると、5月の最後の7試合はすべて勝利を挙げ、終わってみれば、1ヶ月で6つの貯金を作ることに成功しました。
そんな5月の月間MVPは、投手では薮田投手が3年目にして初の受賞!中継ぎからスタートし、先発投手陣の台所事情が厳しくなると、先発に回って、いきなり交流戦開幕の埼玉西武戦で6回無失点で勝利投手に、交流戦を勢いづけてくれた功績は大きなものでした。一方で野手は昨年の9・10月以来、なんと3ヶ月連続で鈴木選手。早くも4度目の受賞となりました。すでにしっかり4番に定着し、安定感のある成績を残しています。今年から4番に座るようになったにもかかわらず、風格の打撃打撃を見せています。
投手 (計26票) |
野手 (計21票) |
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1位 | 岡田明丈投手 (初) (14票・53.9%) |
鈴木誠也外野手 (2016年9・10月以来3度目) (12票・57.1%) |
2位 | 野村祐輔投手、 中田廉投手、薮田和樹投手 (2票・7.7%) |
菊池涼介内野手 (3票・14.3%) |
3位 | J・ジャクソン投手ほか5投手 (1票・3.9%) |
安部友裕内野手 (2票・9.5%) |
開幕2戦目から、引き分けを挟んで一気に10連勝という素晴らしいスタートを切ったカープ。その後は、ちょっと右肩下がりの成績で、4月を終わって貯金は6つと、開幕ダッシュとはけしていえない成績でしたが、それでも調子は下がっても、開幕直後の大型連勝のおかげで貯金を蓄えているという状況です。
そんな4月の月間MVPは、今年のチームを象徴するかのように若い2人の選手が獲得しました。まず投手部門は岡田投手。月間ではチーム唯一の3勝をマークしました。ジョンソン投手が咽頭炎で離脱するというショッキングな出来事はありましたが、その穴をカバーする働きを見せました。一方で野手は鈴木選手。プロ初の4番を任されるようになり、徐々にその4番という座が板についてきました。勝負強さとパンチ力ある打撃で、打線を引っ張っています。今季のカープのカギを握る両選手のMVP受賞で始まった今シーズンは、果たして若い力で連覇を実現できるか注目です。