投手 (計31票) |
野手 (計26票) |
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1位 | C・ジョンソン投手 (2015年4月以来2度目) (11票・35.5%) |
該当者なし (11票・42.3%) |
2位 | 前田健太投手 (9票・29.0%) |
田中広輔内野手 (7票・26.9%) |
3位 | 中崎翔太投手 (8票・25.8%) |
B・エルドレッド内野手 (5票・19.2%) |
今年最後のカープ月間MVP。投手部門ではジョンソン投手が4月以来2度目の受賞となりました。今季14勝をマークするだけじゃなく、最優秀防御率のタイトルも獲得するなど、カープの助っ人左腕では史上最強といっても過言ではない安定感と成績を残しました。
ただ、その一方で、野手はまたも「該当者なし」。5月に新井選手が受賞して以来、4ヶ月連続での「該当者なし」。これは2012年から13年にかけて、投手陣が作った5ヶ月連続に次ぐ記録。しかも、現在継続中だけに、上回る可能性もあります。しかも今季は、6度のうち5度が「該当者なし」。これは史上最多。打撃低迷で、何度と泣く投手陣を援護できずに沈黙し、Aクラスをかけた最後の戦いでは1安打完封負け。これも仕方がないということでしょう。来季は何があっても巻き返してもらわなければ!
投手 (計22票) |
野手 (計21票) |
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1位 | 該当者なし (5票・22.7%) |
該当者なし (10票・47.6%) |
2位 | 大瀬良大地投手 (11票・31.8%) |
松山竜平外野手・新井貴浩内野手 (3票・14.3%) |
3位 | C・ジョンソン投手 (5票・22.7%) |
石原慶幸捕手・丸佳浩外野手 (2票・9.5%) |
※トップの票数が5割未満で「該当者なし」が20%を超えた場合、
また、「該当者なし」がトップと同票の場合はMVPの選出を行いません
2ヶ月ぶりの投手・野手ともに「該当者なし」に終わってしまいました…。なかなか突き抜けられなかった8月。これもまた仕方がないでしょう。特に野手に関しては、誰をノミネートしようかということだけで、結構悩んでしまうくらいですから、「該当者なし」がトップに立つのもうなずけます。
ただ、投手に関して言えば、得票率だけでは大瀬良投手が2ヶ月連続でトップとなりました。ただ、その得票率は31.8%。5割に届かなかった上に、「該当者なし」が2割を超えたため、特例により「該当者なし」ということになりました。もっともっと多くの選手が堂々とノミネートされ、「該当者なし」が蚊帳の外になるような大激戦の9月にしてほしいものです。
投手 (計22票) |
野手 (計20票) |
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1位 | 大瀬良大地投手 (2014年5月以来2度目) (11票・50.0%) |
該当者なし (7票・35.0%) |
2位 | 該当者なし (4票・18.2%) |
田中広輔内野手 (5票・25.0%) |
3位 | ジョンソン投手、中崎翔太投手 福井優也投手 (2票・9.1%) |
小窪哲也内野手 (4票・20.0%) |
最近は「該当者なし」に終わる月も多い…。7月、野手部門では2ヶ月連続の「該当者なし」となりました。まあ、これもいたし方がないかというところでしょう。私自身、誰をノミネートするかで頭を悩ませるほどですから。でも、なかなか中心選手が出てこない、中心になるべき選手がその働きができていない…その傾向が続いているということなのでしょう。
一方で投手部門は3ヶ月ぶりに受賞者が出ました。6月からセットアッパーに転向した大瀬良投手が、昨年5月以来2度目の受賞となりました。もちろん、中継ぎ投手としては初めてのことです。シーズン途中の先発から中継ぎへの配置転換。果たしてどうなることやら…と私自身は疑念を抱いていましたが、その持ち場に慣れ、持ち味を発揮できるようになりました。ただ、これはあくまでも今季限りで、来季は再びエースを目指してほしい…そのための経験として、大きなものをつかんでほしいと思います。
投手 (計31票) |
野手 (計37票) |
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1位 | 該当者なし (11票・35.5%) |
該当者なし (13票・35.1%) |
2位 | C・ジョンソン投手 (9票・29.0%) |
新井貴浩内野手 (15票・40.5%) |
3位 | 黒田博樹投手 (7票・22.6%) |
丸佳浩外野手 (5票・13.5%) |
※トップの票数が5割未満で「該当者なし」が20%を超えた場合、
また、「該当者なし」がトップと同票の場合はMVPの選出を行いません
2014年5月以来、投手、野手ともに誰かがMVPに選出されたというケースがありません。これは目立った選手がいない、チーム状況に不満がある…いろんな要因が考えられると思います。今月に関しては、月間で5割の成績を残しながらも、「MVPというには決め手に欠ける…」というイメージが強かったのでしょう。確かに、まずまずの成績を残した選手はいても、じゃあその成績でMVPとするにはどうかといえば、けしてそれに値するような成績ではない…どこかしらに不満を感じている方が多いというのが現状でしょう。
なんせ優勝候補と評価され、黒田投手も帰ってきた…それだけで優勝できるわけではないものの、高まる期待をこの時点までは裏切っている状況が続いているのは明らかです。今年優勝できなければ、人気は離れていくでしょう。それだけ誰もが期待し、それは頂点に達しており、これ以上の切り札が今後はいないと思われる年。6月、投打ともに「該当者なし」に終わった理由は、もっとチーム全体として上を目指してほしい…ということでしょう。私もそう思います。
投手 (計23票) |
野手 (計27票) |
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1位 | 該当者なし (7票・30.4%) |
新井貴浩内野手 (2007年3・4月以来5度目) (12票・44.4%) |
2位 | 福井優也投手 (11票・47.8%) |
田中広輔内野手 (7票・25.9%) |
3位 | C・ジョンソン投手 (2票・8.7%) |
小窪哲也内野手 (6票・22.2%) |
※トップの票数が5割未満で「該当者なし」が20%を超えた場合、
また、「該当者なし」がトップと同票の場合はMVPの選出を行いません
緒方政権初の月間勝ち越しとなったこの月。投手では月間3勝をマークした福井投手が得票数ではトップでした。しかし、この月間MVP投票は上記の通り、トップの得票率が5割未満、「該当者なし」の得票率が20%以上なら選出しない…この特例に合致するため、惜しくも月間MVPを逃してしまいました。実は福井投手は昨年7月もトップの得票を得ながら、この特例の前にMVPを逃してしまいました。しかし、今回はあと1票でも福井投手に票が入っていれば、というところまできていただけに、あまりに惜しかった…。
一方で野手は8年ぶりにカープに復帰した新井選手が8年1ヶ月ぶり5度目の月間MVP受賞です。前回受賞からの間隔としては、これまでの木村選手や末永選手らが持つ3年を大幅に上回ります。まあ、この7年間は阪神に在籍していたと言うこともあるのですが、8年ぶりにカープに戻ってきて、しかも4番の重役をしっかり果たしての受賞。実績も豊富であるだけに、カープ待望の和製大砲の復活といえるでしょう。左手は激痛のはず…それでも、全力でプレーする新井選手の姿、若い選手にはその背中を追っかけてほしいですね。
投手 (計35票) |
野手 (計33票) |
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1位 | C・ジョンソン投手 (初) (28票・80.0%) |
該当者なし (19票・57.6%) |
2位 | 黒田博樹投手 (6票・17.1%) |
田中広輔内野手 (14票・42.4%) |
3位 | 大瀬良大地投手 (1票・2.9%) |
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緒方新監督の船出となったこの月ですが、いきなり7連敗があったりと、その船出は苛酷なものとなりました。とにかく打線が極度の得点力不足で、何度となく0−1というロースコアで敗れる状況。そうなってしまうと、どうしても今年最初のカープ月間MVPの野手部門は「該当者なし」という結果になってしまうのでしょう。
一方で、得点力不足の中で、先発投手陣はしっかりと試合を作るケースが多々ありました。好投がなかなか報われず、勝ち星も思うように伸びない…打線の援護が少しでもあれば、主意を独走していた可能性も十分にあったのに…。その中で、月間3勝、そしてなんと言っても開幕2戦目の東京ヤクルト戦で1安打完封で来日初勝利、そして緒方監督への初勝利をプレゼントしたジョンソン投手が、いきなりのカープ月間MVPに輝きました。新戦力がいきなり3・4月のカープ月間MVPに輝くのは、昨年の一岡投手以来、新助っ人となると、2011年のバリントン投手以来となります。