投手 (計26票) |
野手 (計21票) |
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1位 | 該当者なし (6票・23.1%) |
該当者なし (13票・61.9%) |
2位 | 大竹寛投手 (9票・34.6%) |
梵英心内野手、B・エルドレッド内野手 (3票・14.3%) |
3位 | 河内貴哉投手 (8票・30.8%) |
B菊池涼介内野手 (2票・9.5%) |
私の気持ちからすれば、Aクラスを争っていた中で、一気にチームが不振に陥る…そんな状況でこのようなアンケートをとるのは心苦しく、しかも、皆様からいただいた票数は過去最少。しかも、いずれも「該当者なし」と言う結果。あまりにも寂しい結果となりました。
しかも、「該当者なし」の得票数を見ると、2011年9月、投手陣のアンケートの57.1%が最多記録でしたが、今回の野手陣はそれをも上回る61.9%。「該当者なし」がこれほどまでに多くの得票を得るというのは、何とも寂しい…そんなコメントしか出来ません。
投手 (計83票) |
野手 (計81票) |
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1位 | 今村猛投手 (2ヶ月連続3度目) (62票・74.7%) |
該当者なし (16票・19.8%) |
2位 | 野村祐輔投手 (11票・13.3%) |
迎祐一郎外野手・石原慶幸捕手 (15票・18.5%) |
3位 | K・ミコライオ投手 (6票・7.2%) |
B・エルドレッド内野手 (13票・16.0%) |
借金11という暗闇の状況から一転、一気に借金を返済した大躍進の月…それだけに、この月間MVPは誰に輝くのか注目しましたが、投手はやはり中継ぎとして、時には抑えとして、チームの無失点記録を作った今村投手が、2ヶ月連続のカープ月間MVPとなりました。
そして意外だったのが野手。なんと、この大躍進にもかかわらず該当者なしという結果になりました。もはや、今までに例を見ないほどの大混戦となった野手陣。迎選手、石原選手が抜きつ抜かれつの攻防を見せる中で、最終日に「該当者なし」がトップに立ちました。これは、何も野手陣に目立つ選手がいなかったわけではなく、正直、みんなの頑張りがあったからこそ。1人に決められない…という票が多く集まったからなのでしょう。確かに、チーム一丸となっての5割復帰。1人には決められませんよね。
投手 (計132票) |
野手 (計136票) |
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1位 | 今村猛投手 (2011年7月以来2度目) (43票・32.6%) |
岩本貴裕外野手 (2010年8月以来2度目) (49票・36.0%) |
2位 | 前田健太投手 (41票・31.1%) |
天谷宗一郎外野手 (45票・33.1%) |
3位 | 大竹寛投手 (39票・29.5%) |
堂林翔太内野手 (24票・17.6%) |
こんなに激戦のMVPはあったでしょうか。
投手では、まさに今村投手、マエケン、大竹投手の3投手による三つ巴のデッドヒート。抜きつ抜かれつの攻防でしたが、最後に今村投手がマエケンを抜き去ってのゴールでした。マエケンは6月のセリーグ月間MVPではあったものの、それでもこの「週刊カープ評論」版のMVPはゲットできず…。それだけ、今月の投手編がレベルが高かったかということでしょう。中継ぎとして磐石の働きを見せてくれた今村投手がハナ差で1年ぶりの受賞となりました。
そして野手でも熾烈な争いでした。主力が次々と抜ける中で、4番を務めている岩本選手と1番を務めている天谷選手の争い。こちらは終始、岩本選手がリードを奪う展開でしたが、最後に尼や選手が猛烈な追い上げを見せました。わずか4票差で4番の重責をしっかり務めている岩本選手が、2年ぶりのMVP受賞です。
投手 (計76票) |
野手 (計72票) |
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1位 | 野村祐輔投手 (初) (47票・61.8%) |
ニック外野手 (初) (41票・56.9%) |
2位 | 前田健太投手 (11票・14.5%) |
該当者なし (20票・27.8%) |
3位 | 今村猛投手 (9票・11.8%) |
小窪哲也内野手・倉義和捕手 (4票・5.6%) |
5月のカープ月間MVPは投手がルーキーの野村祐輔投手、野手が新助っ人のニック選手と、いずれも初受賞の選手となりました。
野村投手は抜群の安定感。ルーキーらしからぬ落ち着きのある投球で、登板した試合ではしっかりと試合を作っていく投球が評価されての初受賞となりました。先月はわずか5票差で受賞を逃しましたが、今月は2位にぶっちぎりのの差をつけての受賞となりました。
一方、野手はニック選手。もはや他にはいないでしょう。3打席連続アーチなど勝負強い打撃が目立ちました。「該当者なし」がかなりの得票数であったために、もしかしたら特例で受賞を逃すのでは…という時期もありましたが、何とか過半数を確保しての初受賞です。でも、6月に大きな故障をしてしまい離脱…。それがチームとしても痛いところでしょう。
投手 (計83票) |
野手 (計88票) |
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1位 | 前田健太投手 (2010年9・10月以来6度目) (39票・47.0%) |
該当者なし (24票・27.3%) |
2位 | 野村祐輔投手 (34票・41.0%) |
前田智徳外野手 (41票・46.6%) |
3位 | 該当者なし (4票・4.8%) |
堂林翔太内野手 (9票・10.2%) |
※トップの票数が5割未満で「該当者なし」が20%を超えた場合、MVPの選出を行いません
2012年最初のカープ月間MVPですが、奮闘した投手陣に対し、得点力不足が露呈している野手陣で真っ二つに言われたという感じでした。
投手陣はノーヒットノーランを達成したマエケンが、猛烈な追い上げを見せたルーキー・野村投手を辛うじて交わし、わずか5票差で見事に月間MVPを達成しました。2010年9・10月以来6度目の受賞となりました。昨季は一度も受賞できなかったマエケンですが、今季は好スタートを切りました。
一方で、野手陣は前田智選手が得票数ではトップだったものの、その票数は全体の5割にわずか3.4%届かず、しかも「該当者なし」への投票が2割を超えてしまったため、特例によって該当者なしという結末に至りました。昨年の10月に続き、2ヶ月連続での「該当者なし」という結果。貧打にあえぐカープ打線を象徴するかのような寂しい出だしとなりました。