週刊カープ評論版!2009年月間MVP!

4月5月6月7月8月9・10月

▲「週刊カープ評論版!月間MVP!」のメインに戻る


9・10月

投手
(計67票)
野手
(計81票)
1位 M・シュルツ投手
(2009年6月以来2度目)
(16票・23.9%)
緒方孝市外野手
(初)
(35票・43.2%)
2位 C・ルイス投手
(12票・17.9%)
東出輝裕内野手
(19票・23.5%)
3位 今井啓介投手・大竹寛投手
(10票・14.9%)
石井琢朗内野手
(18票・22.2%)

 今年最後の月間MVPでした。まず野手部門でMVPを獲得したのは何と、今季限りで引退した緒方選手でした。引退試合での足がもつれながらの3塁打。腰を痛めている中での全力疾走は胸を打たれるものがありました。最初で最後の月間MVPということになりましたが、23年間お疲れ様でした。一方、投手ではシュルツ投手が今年2度目の受賞。貴重なセットアッパーとして、9月10月だけで3勝を挙げ、カープ快進撃を支えました。

▲このページのトップに戻る


8月

投手
(計65票)
野手
(計73票)
1位 斉藤悠葵投手
(2006年9・10月以来2度目)
(27票・41.5%)
A・フィリップス内野手
(初)
(35票・47.9%)
2位 C・ルイス投手
(14票・21.5%)
小窪哲也内野手
(18票・24.7%)
3位 前田健太投手・該当者なし
(8票・12.3%)
廣瀬純外野手
(10票・13.7%)

 今月は非常にフレッシュなラインナップとなりました。まず投手では斉藤投手が3年ぶり2度目の受賞となりました。3年前といえば、斉藤投手がプロ初登板初先発初勝利というカープの高卒ルーキーでは初めてとなる快挙を打ち立てた年です。そして、8月には対中日戦の連敗を13で止める快投も演じました。野手ではフィリップス選手。ついに元ヤンキースの4番が本領を発揮してきました。実は、このコーナーが始まって、外国人投手のMVPは過去にありましたが、外国人野手の受賞は初めてのことです。

▲このページのトップに戻る


7月

投手
(計40票)
野手
(計50票)
1位 該当者なし
(14票・35.0%)
該当者なし
(11票・22.0%)
2位 M・シュルツ投手
(17票・42.5%)
末永真史外野手
(24票・48.0%)
3位 斉藤悠葵投手
(3票・0.8%)
天谷宗一郎外野手
(12票・24.0%)

※トップの票数が5割未満で「該当者なし」が20%を超えた場合、MVPの選出を行いません

 7月は7連敗あり、5連敗ありととにかく崖を転がり落ちるように借金が膨らんでいった月でした。それだけに、今月は野手では末永選手、投手ではシュルツ投手がトップの得票率だったのですが、ともに50%に満たず、「該当者なし」が20%を越えたので、特例により、投手、野手ともに該当者なしという寂しい結果となりました。これだけ負けが込んでいれば、それも仕方ないでしょうね。来月に期待しましょう。

▲このページのトップに戻る


6月

投手
(計58票)
野手
(計54票)
1位 M・シュルツ投手
(初)
(54票・74.1%)
末永真史外野手
(2006年5月以来2度目)

(22票・40.7%)
2位 ルイス投手・該当者なし
(4票・6.9%)
東出輝裕内野手
(12票・22.2%)
3位 - 該当者なし
(8票・14.8%)

 結局、負け越しに終わった6月。何となく地味な印象のある月でした。その中でカープ月間MVPに輝いたのは、投手ではシュルツ投手。防御率0点台と絶対的なセットアッパーとして、登板過多が心配されるほど大車輪の活躍を見せています。6月も11試合に登板しました。一方で野手では実に3年ぶりの受賞となった末永選手。代打にスタメンにと起用方法間毎日のように違いましたが、その中でも月間打率3割7分9厘と安定感ある打撃を見せました。10年目の今季こそ、レギュラー定着を果たしてほしい選手です。

▲このページのトップに戻る


5月

投手
(計67票)
野手
(計67票)
1位 大竹寛投手
(2ヶ月連続以来4度目)
(54票・80.6%)
赤松真人外野手
(初)

(39票・58.2%)
2位 シュルツ投手
(9票・13.4%)
梵英心内野手
(13票・19.4%)
3位 永川勝浩投手
(2票・3.0%)
該当者なし
(7票・10.4%)

 5月のカープ月間MVPは、投手陣はもう文句なしで大竹投手、野手では赤松選手が初受賞となりました。大竹投手は43イニング連続無失点で、プロ史上7位の記録を作るなど、月間4勝でセリーグの月間MVPにも輝きました。カープ月間MVPでも2ヶ月連続の授賞となりました。赤松選手は5月中旬から、故障の天谷選手に代わる3番バッターに定着し、満塁弾を放つなど、打撃でも印象深い活躍が目立ちました。また守りでも好守備を連発しており、強固なセンターラインを作っています。

▲このページのトップに戻る


4月

投手
(計82票)
野手
(計82票)
1位 大竹寛投手
(2007年3・4月以来3度目)
(21票・25.6%)
東出輝裕内野手
(2008年6月以来4度目)

(53票・64.6%)
2位 梅津智弘投手
(17票・20.7%)
栗原健太内野手
(18票・21.2%)
3位 シュルツ投手
(15票・18.3%)
該当者なし
(7票・8.6%)

 今年最初のカープ月間MVPは投手が大竹投手、野手が東出選手となりました。特に投手は混戦模様で、序盤は前田健太投手がリードしていたのですが、最後は大竹投手と梅津投手の一騎打ちとなりました。その接戦を制したのが大竹投手。今季は抜群の安定感を誇っているだけに、MVPを続々獲得しそうな勢いがあります。野手は東出選手が終始圧勝。チームのトップバッターとして、開幕直後から3割中盤の打率でチームを牽引しました。核弾頭として打率を残してこそ、チームに勢いを与えてくれることでしょう。

▲このページのトップに戻る