週刊カープ評論版!2006年月間MVP!

3・4月5月6月7月8月9・10月

▲「週刊カープ評論版!月間MVP!」のメインに戻る


9・10月

投手
(計131票)
野手
(計109票)
1位 斎藤悠葵投手
(初)
(56票・42.7%)
前田智徳外野手
(2005年9・10月以来4度目)
(43票・39.4%)
2位 佐々岡真司投手
(20票・15.3%)
廣瀬純外野手
(37票・33.9%)
3位 河内貴哉投手
(17票・13.0%)
新井貴浩内手
(16票・14.7%)

 今年最後のカープMVPアンケート。そんな9・10月の結果は、なんと驚き!投手部門は、カープ史上初、ドラフト制後の高校生ルーキーでプロ初登板初先発初勝利を挙げた齋藤投手が2位以下に36票もの大差をつけての初受賞となりました。まだ歴史の浅いこのコーナーですが、史上最年少受賞です。野手は前田選手が、こちらは最多となる4度目の受賞。勝負強いバッティングはもちろんですが、浅井選手の引退試合での親友を勝利で送りたいという気持ちの現れた打撃は感動を与えてくれました。


8月

投手
(計66票)
野手
(計67票)
1位 黒田博樹投手
(2ヶ月連続4度目)
(52票・78.8%)
梵英心内野手
(初)
(26票・38.9%)
2位 梅津智弘投手
(10票・15.2%)
嶋重宣外野手
(24票・35.8%)
3位 永川勝浩投手
(3票・4.5%)
倉義和捕手
(11票・16.4%)

 まず投手のMVPはセリーグの月間MVP、しかも投手では史上3人目、球団では初めてとなる2ヶ月連続月間MVPとなった黒田投手。2位以降に大差をつけての圧勝でした。一方の野手陣は大混戦。その中で逃げ切ったのはルーキーの梵選手。ここ2ヶ月はいずれも3位以内に入っていましたが、ついに初受賞となりました。球団の新人最多安打を更新し、目下、カープ史上最強のルーキー野手となりました。にしても、野手陣は全員名字が一文字ですね・・・。


7月

投手
(計75票)
野手
(計66票)
1位 黒田博樹投手
(2005年5月以来3度目)
(54票・72.0%)
栗原健太内野手
(2005年8月以来2度目)
(35票・53.0%)
2位 広池浩司投手
(9票・12.0%)
前田智徳外野手
(18票・27.3%)
3位 青木勇人投手
(5票・6.7%)
梵英心内野手
森笠繁外野手
(4票・6.1%)

 7月のカープ月間MVPは投手が黒田投手、野手が栗原選手になりました。ていうか、2人ともセリーグの月間MVPですもんね。これは当然の結果でしょう。だからこそ両者とも圧勝するかと思ったのですが、前田選手がかなり善戦しましたね。ただ、両者ともに過半数の票を獲得したのは2005年5月以来2度目のことです。


6月

投手
(計70票)
野手
(計74票)
1位 永川勝浩投手(初)
(40票・57.1%)
新井貴浩内野手
(2005年7月以来3度目)
(28票・37.8%)
2位 黒田博樹投手
(12票・17.1%)
梵英心内野手
(25票・33.8%)
3位 横山竜士投手
(6票・8.6%)
東出輝裕内野手
(14票・18.9%)

 6月のカープ月間MVP。まずは投手は永川投手が2位を大きく突き放し、意外にも初受賞。ベイル投手の離脱で巡ってきた守護神の座を見事に射止め、今やカープの新守護神として、自信に満ちた投球を見せています。一方の野手陣は1・2位が毎日日替わりの大混戦。それを制したのは月間3割3分・5HR・22打点で昨年7月以来の受賞となった新井選手でした。


5月

投手
(計83票)
野手
(計82票)
1位 林昌樹投手(初)
(22票・26.5%)
末永真史外野手(初)
(35票・42.6%)
2位 S・ダグラス投手
(17票・20.5%)
栗原健太内野手
(25票・30.5%)
3位 永川勝浩投手
(16票・19.3%)
東出輝裕内野手
(9票・11.0%)

 5月もともに初受賞となりました。投手陣は激戦を制した林投手。ベスト3に入ったのも初めてです。今年は中継ぎで素晴らしい活躍をしていますね。野手では末永選手が初受賞。ベスト3入りは昨年7月以来です。主力の故障でスタメン起用が増えましたが、一時は4割を超える高打率をマークしました。どちらも、今年の月間MVPはフレッシュな顔ぶれで、世代交代の波が一気に進んでるという印象を受けますね。


3・4月

投手
(計74票)
野手
(計63票)
1位 佐々岡真司投手(初)
(26票・35.1%)
東出輝裕内野手(初)
(46票・73.0%)
2位 黒田博樹投手
(24票・32.4%)
嶋重宣外野手
(8票・12.7%)
3位 林昌樹投手
(20票・27.0%)
廣瀬純外野手
(6票・9.5%)

 4月はともに初受賞となりました。投手はベテランの持ち味が復活し、熾烈なMVP争いを制した佐々岡投手。第5の先発でスタートしながら、若手の故障の中、中4日で投げる日もあり奮闘しながらも、安定した投球を見せました。一方の野手は東出選手の圧勝。結婚して、ようやく一皮むけた感じ。待望久しきかつてのドラ1が、ついに1軍の舞台で輝きを放ち始めました。

▲このページのトップに戻る