日本海リーグ(2023年版)

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富山GRNサンダーバーズからの指名選手リスト

 富山GRNサンダーバーズから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。

<12球団の2013年からの指名選手>
選手名 チーム 指名年 順位 守備 現役
速水 将太 ロッテ 2021 育2 内野手
松山 真之 オリックス 2019 育8 投手
湯浅 京己 阪神 2018 6 投手 ×
海老原一佳 日本ハム 2018 育1 外野手 ×
和田康士朗 ロッテ 2017 育1 外野手

 富山県の県の鳥、JRの特急の名称にもなっている「サンダーバード」が由来となっているチームは、近年、一気にプロ野球選手を輩出しており、注目を集めています。特に2018年には初の一般ドラフトでの指名選手も誕生しました。ドラフトだけでなく、2017年には在籍していたバリオス選手が横浜DeNAに入団し、2018年にはカープにも在籍経験があるヒース投手が埼玉西武に入団し、貴重な中継ぎ戦力として優勝にも貢献しました。

 ここまで育成選手4人、一般ドラフト1人の計5人のプロ選手を輩出しており、特筆すべきは2018年の6位で阪神に入団した湯浅京己投手は、WBC日本代表にも選ばれるほどに成長した、今や阪神に欠かせない中継ぎの戦力となっています。また、2017年の千葉ロッテ育成1位の和田選手は、俊足を武器に1軍でも活躍しています。BCリーグのチームの中では、今、特に注目されているチームの1つといえるでしょう。

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石川ミリオンスターズからの指名選手リスト

 石川ミリオンスターズから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。


<12球団の2013年からの指名選手>
選手名 チーム 指名年 順位 守備 現役
野村 和輝 西武 2022 育1 内野手
高田 竜星 巨人 2021 育2 投手
寺田 光輝 DeNA 2017 6 投手 ×
寺岡 寛治 楽天 2017 6 投手 ×
沼田 拓巳 ヤクルト 2017 8 投手 ×
安江 嘉純 ロッテ 2016 育1 投手 ×
大村 孟 ヤクルト 2016 育1 捕手 ×
坂本 一将 オリックス 2016 育4 内野手 ×
長谷川 潤 巨人 2015 育8 投手 ×

 かつて石川県は「加賀百万石」の城下町だった…それにちなんで名づけられた「ミリオンスターズ」。2007年にチームが誕生して以来、かつては独立リーグのチャンピオンチームになったこともあるほど、BCリーグの強豪チームでしたが、2022年からは日本海オセアンリーグ、さらに2023年には日本海リーグとして、現在は富山との2チームで運営されています。

 そんな石川ミリオンスターズは今、プロから熱視線を集めるチームとなっているようで、2017年には一般ドラフトで3名の選手が指名されるほど。確かに下位指名が中心ではありますが、独立リーグの選手にとって、一般ドラフトで指名されること…その意味合いは非常に大きなものではないかと思います。それだけ注目されている存在であるだけに、カープとしても注目すべきチームでしょう。

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福井ネクサスエレファンツからの指名選手リスト

 福井ネクサスエレファンツから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。


<12球団の2013年からの指名選手>
選手名 チーム 指名年 順位 守備 現役
浜 将乃介 中日 2022 5 内野手
片山 雄哉 阪神 2018 育1 捕手
松本 友 ヤクルト 2018 育2 内野手
森本 将太 オリックス 2012 5 投手 ×
西川 拓喜 オリックス 2012 育2 外野手 ×

 福井といえば、恐竜の化石が多く発掘されていることでも有名です。球団名もその影響かと思いきや、福井県の形が象に似ているからだとか…そうかなぁ。そんな福井ネクサスエレファンツは2023年現在、活動休止中のようです。

 それはともかくとして、指名選手を見ているとオリックスが多いという印象。しかも、一般ドラフトで2人指名しており、いずれもプロの世界で1軍の勝利投手の経験もあります。2022年には球団史上初めて、一般ドラフトの5位で浜将乃介選手が中日の指名を受けました。

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滋賀GOブラックスからの指名選手リスト

 滋賀ユナイテッドベースボールクラブから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。


<12球団の2013年からの指名選手>
選手名 チーム 指名年 順位 守備 現役
山本 祐大 DeNA 2017 9 捕手

 滋賀ユナイテッドベースボールクラブを立ち上げたのは2017年。その年のBCリーグに加入した、まだ歴史の浅い球団ではありますが、いきなり初年度から一般ドラフトで、横浜DeNAの9位指名という超下位指名ながら、プロの門をたたいたのが山本祐大選手。それでも、プロ初打席初本塁打という離れ業を成し遂げ、1軍で活躍を続けています。
 しかし、2023年からは活動を休止しており、今後は果たしてどうなるのでしょうか。

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