福島レッドホープスから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2013年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
大泉 周也 | ソフトバンク | 2023 | 育1 | 外野手 | ○ |
園部 佳太 | オリックス | 2021 | 育2 | 内野手 | ○ |
古長 拓 | オリックス | 2020 | 育6 | 内野手 | × |
BCリーグでは唯一東北地方に本拠地を置くのが福島レッドホープスです。2015年にBCリーグに加盟し、福島、郡山、いわきなどの福島県内の球場を本拠地としています。2015年に入団したカルロス・ロペス投手が3ヵ月後に巨人に育成選手として入団した経緯があります。また2020年にはオリックスの育成6位で古長拓選手が指名され、チーム初のドラフト指名選手誕生となり、2021年、2023年と1人ずつが指名を受けています。
茨城アストロプラネッツから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2014年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
土生 翔太 | 中日 | 2023 | 5 | 投手 | ○ |
日渡 騰輝 | 中日 | 2023 | 育1 | 捕手 | ○ |
渡辺 明貴 | DeNA | 2022 | 育4 | 投手 | ○ |
山中 尭之 | オリックス | 2021 | 育1 | 外野手 | ○ |
大橋 武尊 | DeNA | 2021 | 育3 | 外野手 | × |
小沼 健太 | ロッテ | 2020 | 育2 | 投手 | ○ |
2018年に加入が認められ、2019年シーズンから本格的にチームとしてスタートを切ったまだまだ新しいチームですが、2020年に千葉ロッテの育成ドラフト2位で小沼健太投手が指名されたことで、早くもプロ野球選手第1号が誕生し、2022年には支配下登録を勝ち取りました。さらに、2021年には育成選手として2選手、2022年には1選手が指名を受け、そして2023年には球団史上初の支配下ドラフトで土生翔太投手が中日の5位指名を受けました。2019年に創立したチームにもかかわらず、かなりのハイペースで指名選手を輩出しているだけに、これからも注目されるところです。
栃木ゴールデンブレーブスから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2014年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
尾田 剛樹 | 中日 | 2023 | 育3 | 外野手 | ○ |
石田 駿 | 楽天 | 2020 | 育1 | 投手 | × |
内山 太嗣 | ヤクルト | 2018 | 育1 | 捕手 | × |
2017年からBCリーグに加入した栃木ゴールデンブレーブス。まだまだ新しい球団ではありますが、2018年には前年に巨人を戦力外通告となった村田修一選手が入団したことでも有名になりました。また、2019年には阪神を退団した西岡剛選手、2020年にはロッテなどで活躍した成瀬善久投手が加入しています。
そんな栃木ゴールデンブレーブスですが、まだ歴史は浅いながらも、知名度が上がり、2018年には内山太嗣選手が東京ヤクルトの育成ドラフト1位指名を受けました。これが同チーム初のプロ野球選手誕生となりました。この指名をきっかけに、2020年、2023年にも1人が指名されています。
埼玉武蔵ヒートベアーズから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2014年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
芦田 丈飛 | オリックス | 2023 | 育4 | 投手 | ○ |
金子 功児 | 西武 | 2023 | 育4 | 内野手 | ○ |
樋口 正修 | 中日 | 2022 | 育3 | 内野手 | ○ |
松岡 洸希 | 西武 | 2019 | 3 | 投手 | × |
加藤 壮太 | 巨人 | 2019 | 育2 | 外野手 | × |
小林 大誠 | 巨人 | 2015 | 育2 | 捕手 | × |
三ツ間卓也 | 中日 | 2015 | 育3 | 投手 | × |
田島 洸成 | 巨人 | 2015 | 育4 | 捕手 | × |
大竹 秀義 | 巨人 | 2015 | 育5 | 投手 | × |
矢島 陽平 | 巨人 | 2015 | 育7 | 投手 | × |
夏場は日本でも屈指の暑さの熊谷市を本拠地にするのが、「暑い」と「熊」で「ヒートベアーズ」。2015年からBCリーグに加盟し、いきなり5選手が、すべて育成ドラフトではありますが、指名を受けました。巨人から4選手、中日から1選手が指名を受けたこの年ですが、とりわけ中日の育成3位指名を受けた三ツ間投手は、2017年に先発1試合を含めて、35試合に登板し2勝を挙げました。
いきなり5選手が指名され、その後は空白期間がありましたが、2019年に4年ぶりに2選手が、2022年には3年ぶりに1選手、さらに2023年には2選手がプロからの指名を受けました。特に松岡投手は本ドラフトで、しかも3位という上位で指名を受けています。プロへの輩出も多く、BCリーグでは最も注目度が高いのですが、なかなか大成するのは難しく、短期間で戦力外通告を受けるケースが目立ちます。
群馬ダイアモンドペガサスから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2013年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
奥村 光一 | 西武 | 2023 | 育6 | 外野手 | ○ |
西浜 勇星 | オリックス | 2022 | 育1 | 投手 | ○ |
速水 隆成 | 日本ハム | 2021 | 育2 | 捕手 | ○ |
八木 健史 | ソフトバンク | 2013 | 育1 | 捕手 | × |
群馬の「馬」、野球の内野部分の「ダイアモンド」から名づけたこのチーム。過去には3選手が、すべて育成ドラフトで指名されましたが、残念ながら1〜3年で戦力外通告を受け、中には古巣・群馬に戻った選手もいます。2013年を最後に指名選手は出ていませんが、2018年はリーグ優勝を決め、四国アイランドリーグのチャンピオンとの試合でも勝利。そして2021年、速水隆成選手が育成ドラフト2位指名を受けたことで、8年ぶりに指名選手が誕生し、翌2022年、さらには2023年にも1選手ずつが指名を受けました。
過去に神奈川フューチャードリームスからの指名選手はいません。
2019年に加入が認められ、2020年より新たにBCリーグに加入した新しいチームです。横浜ベイスターズで活躍した鈴木尚典さんを監督に迎えてスタートを切りました。
新潟アルビレックスBCから指名された選手のリストです。なお、2023年をもってリーグを離脱し、2024年からはNPBのファームに加入することになりました。
<12球団の2013年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
伊藤 琉偉 | ヤクルト | 2023 | 5 | 内野手 | ○ |
樋口 龍之介 | 日本ハム | 2019 | 育2 | 内野手 | × |
長谷川 凌汰 | 日本ハム | 2019 | 育3 | 投手 | × |
知野 直人 | DeNA | 2018 | 6 | 内野手 | ○ |
渡辺 雄大 | ソフトバンク | 2017 | 育6 | 投手 | × |
高井 俊 | 巨人 | 2016 | 育1 | 投手 | × |
2007年からBCリーグに所属している新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ。2011年に巨人が2選手を指名したことで、初めてプロ入りを実現した選手が誕生しました。その後はBCリーグでも常に優勝争いをし、黄金時代を築きました。
プロからも注目度が高いチームで、2018年、ついに一般ドラフトでの指名選手も誕生しました。ドラフト6位で横浜DeNAから指名された知野直人選手で、ショートを守る選手です。そして2023年には伊藤瑠偉選手がヤクルトの5位指名を受け、5年ぶりの一般ドラフトでの指名選手となりました。2024年からは「オイシックス新潟アルビレックスBC」として、BCリーグからは離脱して、NPBのイースタンリーグに加入することになりました。
信濃グランセローズから指名された選手のリストです。なお、過去にカープが指名した選手はいません。
<12球団の2014年からの指名選手> | |||||
選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 | 現役 |
山本 晃大 | 日本ハム | 2022 | 育4 | 投手 | ○ |
岩田 幸宏 | ヤクルト | 2021 | 育1 | 外野手 | ○ |
赤羽 由紘 | ヤクルト | 2020 | 育2 | 内野手 | ○ |
松井 聖 | ヤクルト | 2020 | 育3 | 捕手 | × |
笠井 崇正 | DeNA | 2016 | 育1 | 投手 | × |
長野県の県獣であるカモシカ。そこから信濃グランセローズという名前が誕生しました。BCリーグに所属する信濃からは、本ドラフトで指名された選手はいないものの、その一方で球団創設以降、プロで指名された選手は9人。そのすべてが育成ドラフトの上位指名となっています。
しかし、その中で2009年の巨人育成ドラフト1位・星野真澄投手や、2016年の笠井投手、2020年の赤羽選手は後に支配下登録もされており、実力ある選手が多いということでしょう。これからもBCリーグの中では注目度の高いチームとなりそうです。