北海道札幌学生リーグから指名された選手のリストです。
小樽商科大学からカープが指名した選手はいません。１２球団で見ても、指名選手はありません。
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 近藤 廉 | 中日 | 2020 | 育1 | 投手 |
☆寸評☆
２０２０年のドラフトで、札幌学院大学から、育成選手とは言え、初めてのプロ野球選手が誕生しました。左腕から最速１４８キロのストレートを繰り出す近藤廉投手が、中日の育成ドラフト１位指名を受けました。これを機に、プロからさらに注目される大学となるでしょうか。
東海大学北海道キャンパスから広島が指名した選手はいません。
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 水野滉也 | DeNA | 2016 | 2 | 投手 |
☆寸評☆
２０１６年のドラフトで、サイドハンドの水野滉也投手が、横浜ＤｅＮＡのドラフト２位指名を受け、東海大学北海道キャンパスから初めてのプロ野球選手が誕生となりました。同大学から初のプロ野球選手がいきなり上位指名となりました。
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 川越誠司 | 西武 | 2015 | 2 | 投手 |
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 齋藤誠人 | 西武 | 2017 | 育2 | 捕手 |
２０１７年、北海道教育大学岩見沢校から初めてプロ野球からの指名を受けた選手が誕生しました。埼玉西武から育成ドラフト２位で指名を受けた斎藤誠人選手です。その後、支配下登録もされました。果たしてこの指名をきっかけに、さらなるプロ野球選手の誕生があるか注目されます。
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 本前 郁也 | ロッテ | 2019 | 育1 | 投手 |
２０１９年、千葉ロッテの育成ドラフト１位で本前郁也投手が指名されました。これが北翔大初のプロ指名選手となりました。小柄ながら１４９キロのストレートを投げ込む左腕で、２０２１年には支配下登録され、プロ初勝利も手にしました。この指名により北翔大がプロからより注目される存在になるでしょうか。
星槎道都大大から指名された選手のリストです。
| ＜投手＞ | ||||||||
| 選手名 | 指名年 | 順位 | 試合数 | 勝利 | 敗北 | セーブ | 防御率 | 現役 |
| 滝田一希 | 2023 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 2.25 | ○ |
| ＜１２球団の過去１０年（２０１５年）からの指名選手＞ | ||||
| 選手名 | チーム | 指名年 | 順位 | 守備 |
| 佐藤 爽 | 西武 | 2024 | 育4 | 投手 |
| 滝田 一希 | 広島 | 2023 | 3 | 投手 |
| 河村 説人 | ロッテ | 2020 | 4 | 投手 |
| 福田 俊 | 日本ハム | 2018 | 7 | 投手 |
１２球団で見ると、過去には２０１２年に佐藤峻一投手と大累進選手の２選手が、しかもドラフト２位という上位指名でプロの門をたたくということもあった星槎道都大。その後しばらくはプロ野球選手の輩出はありませんでしたが、２０１８年に６年ぶりに福田俊投手を、地元の北海道日本ハムが、２０２０年には千葉ロッテが４位で河村説人投手を指名しており、目下のところ、北海道では注目される大学の１つといえます。
そんな中、２０２３年にカープが最速１５３キロ左腕の滝田一希投手を指名しました。北海道黒松内町出身の滝田投手は１年目、１軍の最終戦でプロ初登板し、４回１失点でプロ初勝利も手にしました。北海道からは遠く離れた広島へ…カープでは２０１９年の育成１位・持丸泰輝選手以降、２０２２年の斉藤優汰投手、そして滝田投手と、高校、大学と違いはあれど、北海道からの指名が相次いでいるだけに、これからも北海道は大学生も要注目です。