2008年12月30日の風景

 いよいよ待望のこけら落としまで4ヶ月を切った新広島市民球場を撮影してきました。今回は実際に現場に赴いての撮影です。





 前回、この場所を訪れたのは4ヶ月前のこと。この球場には「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」(略称:マツダスタジアム)という立派な名称がつけられました。生まれたばかりの子供が、わずかに期間で一気に成長するように、この新広島市民球場の建設現場でも、その新球場が一気にその姿をはっきりしたものへと変貌してきました。8月には1基しかなかった照明塔の設備も、今では6基すべてが設置されました。そして球場の概観もほぼ完成形の状態となっています。ちなみにこの時点での工事の進捗率は85%とのことです。

 新球場の脇、大洲通り沿いにちょっと背の高いマンションがあります。許可を得た上で登ってみると、新球場のグラウンドが少しだけ見えました。きれいな緑の天然芝、そしてまだ大型ビジョンがビニールで覆われていますが、はっきりと姿を現したスコアボード。素晴らしく見違えるような球場です。ちなみにマンションの住人の方から聞いたのですが、この撮影ポイントには、同じように新球場の姿を撮影に来る人も多いようです。やっぱり同じようなことを考える方もいらっしゃるんですね(笑)

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