2007年12月31日の風景

2007年11月26日にいよいよ工事が始まった広島新球場。

「夢の器」完成に向けて、いよいよその土台作りが始まりました。ここでは工事からおよそ1ヶ月が経過した12月31日の広島新球場建設地の風景をご紹介します。


(写真1:新球場建設予定地の今)

まず、広島駅南口から東へ歩くこと約10分。たどり着いたのは東広島貨物ヤード跡地にある広島新球場建設予定地です。

この日現在、2007年の工事はすべて終わっていました。杭が約150本程度埋め込まれる基礎工事が行われたようで、壁の向こうには大きな杭が何本か立っているのが見えます。ただ、フェンスがあるので、中は良く見えないのが現状です。新幹線の車中から撮影しようかと思いましたが、あいにく年末年始の帰省ラッシュも重なって、自由席ユーザの私にとっては撮影は困難を極めました・・・。

まあ、とりあえずまだ工事開始から1ヶ月、工事の進捗としてこんなもんなのでしょうね。


(写真2:新球場完成予定図)

 そんな工事用のフェンスの外側には、この工事の概要と完成予想図が描かれていました。球場本体からスコアボードまで、それぞれの工事の持ち場ごとに建設業者が異なっていますが、その総額は予定通りの90億円。非常に立派な夢の器が90億円で出来るのかなぁ・・・なんて思ったりもしますが、どちらにしてもカープファンにとっては待ちに待った新球場。この土地に徐々に完成していく様子を見ていくのが楽しみですね。

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