CARP選手名鑑2026<外野手編>
2026年カープの選手名鑑外野手編です。
| 9 | 秋山 翔吾 Shogo Akiyama |
| (神奈川県出身・1988年4月16日生まれ・38歳・10年西武1位) | |
| 昨シーズン1軍成績64試合1本塁打5打点、打率.262 昨シーズン2軍成績5試合0本塁打0打点、打率.364 |
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| 昨季は開幕戦でスタメンに名を連ね、好スタートを切ったのだが、開幕早々に「右足関節外側靭帯損傷」で離脱を余儀なくされた。開幕時点ではレギュラーであったものの、戻ってきた頃には若手の台頭もあって、もはやスタメンには戻る場所がなくなっているという、プロの厳しい現実と直面することとなった。日米通算2000本安打まで残すところ168本まで迫っている。もはや1シーズンでクリアするのは厳しい状況になっているが、レギュラーをもう一度奪還する。 |
| 37 | 野間 峻祥 Takayoshi Noma |
| (兵庫県出身・1993年1月28日生まれ・33歳・14年1位) | |
| 昨シーズン1軍成績79試合0本塁打15打点、打率.247 昨シーズン2軍成績2試合0本塁打0打点、打率.167 |
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| 例年、故障で離脱することが多かったのだが、昨季に関しては特に故障があったわけでもなく、おおむね1軍に帯同し続けたシーズンであったが、チームが「変化」、そして世代交代を強烈に推し進める中で、新井監督の中では「左の代打」の1番手という信頼はあったが、スタメンに名を連ねる機会は激減した。1軍で重宝されていた存在から、一気に出場機会が遠のいたシーズンでもあった。若手には勢いがある、その波にとにかく抗い、結果を残していく。 |
| 51 | 平川 蓮 Ren Hirakawa |
| (北海道出身・2004年3月31日生まれ・22歳・25年1位) | |
| かつて、カープには高橋慶彦選手、正田耕三選手、山崎隆造選手といった、主力として活躍したスイッチヒッターがいた。近年はプロ野球界でも希少な存在となっているが、今までの巧打者というイメージを覆す、左右のどちらの打席でも長打力を発揮する新型スイッチヒッターだ。高校時代はエース、大学進学後は内野手、そして外野手に転向したが、リーグ戦では盗塁王2度、打点王2度、本塁打王1度…走攻守にずば抜けた能力を持ち、即戦力として期待が高まる。 |
| 52 | 末包 昇大 Shota Suekane |
| (香川県出身・1996年5月27日生まれ・30歳・21年6位) | |
| 昨シーズン1軍成績123試合11本塁打62打点、打率.243 昨シーズン2軍成績2試合0本塁打0打点、打率.125 |
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| 昨季は自身初の規定打席に到達し、キャリアハイに並ぶ11本塁打を放った。しかし、打率自体は、セリーグでは規定打席到達選手の中ではワーストの数字で、それでも11本塁打というのは、持ち味の長打力を考えると寂しい数字でもある。勝負強さは感じるが、相手の同じ攻めに対して、同じように打ち取られてしまうなど、出場機会が多かった割には、物足りない。外国人選手顔負けのパワーを考えると、打率はともかく、20本以上の本塁打が欲しい。 |
| 56 | 久保 修 Syu Kubo |
| (大阪府出身・2000年9月29日生まれ・26歳・22年7位) | |
| 昨シーズン1軍成績17試合0本塁打0打点、打率.154 昨シーズン2軍成績85試合1本塁打15打点、打率.232 |
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| 昨季は開幕1軍を逃し、シーズンの多くを2軍で過ごす日々となった。シーズン最終盤となり、チームが若手起用に舵を切った中で、出場機会を得たが、打撃では目立った成績を残せないままだった。しかし、シーズン終了後のフェニックスリーグでは本塁打を放ち、秋季キャンプでも練習試合では打率4割を超える好調ぶり。外野手のレギュラー争いはし烈を極めているが、守備と走塁は十分に1軍レベルにある。あとは手ごたえをつかみつつ打撃で成長を見せたい。 |
| 59 | 大盛 穂 Minoru Ohmori |
| (大阪府出身・1996年8月31日生まれ・30歳・18年育成2位) | |
| 昨シーズン1軍成績102試合3本塁打11打点、打率.265 昨シーズン2軍成績6試合0本塁打2打点、打率.087 |
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| 昨季は出場試合や安打、本塁打、盗塁でキャリアハイを記録するほど、充実したシーズンとなった。特に交流戦の時期には、攻守に大活躍で、一時は1番打者に定着しかけた。ところが、シーズンを通して好調をキープするのは難しく、スタメンで試合に出続ける中で、息切れを起こし、その勢いも1か月ほどでしぼんでしまった。今季で30歳となり、中堅の域に達してくる中で、チームは世代交代が進んでいる。その波に抗いながら、1軍では走攻守で欠かせない戦力となる。 |
| 60 | 田村 俊介 Shunsuke Tamura |
| (京都府出身・2003年8月25日生まれ・23歳・21年4位) | |
| 昨シーズン1軍成績25試合1本塁打4打点、打率.254 昨シーズン2軍成績69試合1本塁打20打点、打率.219 |
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持っている素質は素晴らしいものがある。昨季もシーズン開幕直後にプロ初本塁打となるサヨナラ本塁打を放ち、いよいよその素質が開花するかと思われたが、その後は伸び悩んだ。フォームを試行錯誤しては、修正を繰り返す…そんなシーズンが続き、昨季はウエスタンリーグでも打率が2割前半と、数字的にもかなり落ち込む結果となった。スラッガータイプの選手の新加入が相次ぐ中で、徐々に存在感が薄らいでいる。確固たるフォームを見つけ、貫きたいところだ。
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| 61 | サンドロ・ファビアン Sandro Fabian |
| (ドミニカ共和国出身・1998年3月6日生まれ・28歳) | |
| 昨シーズン1軍成績138試合17本塁打65打点、打率.276 昨シーズン2軍出場なし |
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昨季、カープに新加入し、シーズン開幕直後から日本野球に馴染み、持ち味のパワーを発揮した。特に交流戦を中心に、6月はその打棒が爆発。6月の月間成績は、打率.348、5本塁打、17打点で、グランドスラムを放つ試合もあるなどの大活躍で、カープの外国人選手では実に11年ぶりとなるセリーグの月間MVPも受賞した。チームトップの17本塁打を放ったが、調子の波が激しく、得点圏打率は,231とけして高くない。今季はさらに長打力を発揮し、勝負強さをアップさせたい。
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| 96 | 中村 奨成 Syosei Nakamura |
| (広島県出身・1999年6月6日生まれ・27歳・17年1位) | |
| 昨シーズン1軍成績104試合9本塁打33打点、打率.282 昨シーズン2軍成績11試合0本塁打3打点、打率.357 |
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2024年のシーズンオフ、契約更改の席で、球団から「お前のポテンシャルにもう1年賭けてみる」と言われ、いよいよ崖っぷちとなったプロ入り8年目の昨季、打撃フォームをオープンスタンスに大改造し、ついにその素質が1軍でも開花した。シーズン途中からは1番・センターに定着し、キャリアハイとなる9本塁打を放ち、打率も.282をマークした。しかし、新井監督の中ではまだレギュラーを認められていない。複数年、活躍を続けてこそ、真のレギュラーになれる。
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| 97 | 中村 貴浩 Takahiro Nakamura |
| (福岡県出身・2000年4月9日生まれ・26歳・22年育成2位) | |
| 昨シーズン1軍出場なし 昨シーズン2軍成績78試合5本塁打37打点、打率.275 |
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| 育成選手として入団し、1年目からウエスタンリーグで好成績を残し、支配下登録を勝ち取ったが、そこから伸び悩みを見せている。ついにプロ3年目にして、1軍昇格がないままシーズンを終えることになった。ウエスタンリーグではまずまずの数字を残したのだが、春季キャンプ中の右ひざ故障、シーズン終盤の9月二はプレー中に左ろっ骨を骨折と、故障も相次いでしまった。外野手のレギュラー争いはし烈だ。存在感が薄くなりつつある中で、パワーをもう一度発揮したい。 |