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【現役ドラフト結果】
| 元所属球団 | 指名順 | 選手名 | ポジション | 移籍先球団 |
| 広島 | 1 | 正隨 優弥 | 外野手 | 楽天 |
| ヤクルト | 1 | 渡辺 大樹 | 外野手 | オリックス |
| ＤｅＮＡ | 1 | 細川 成也 | 外野手 | 中日 |
| 阪神 | 1 | 陽川 尚将 | 内野手 | 西武 |
| 巨人 | 1 | 戸根 千明 | 投手 | 広島 |
| 中日 | 1 | 笠原 祥太郎 | 投手 | ＤｅＮＡ |
| オリックス | 1 | 大下 誠一郎 | 内野手 | ロッテ |
| ソフトバンク | 1 | 大竹 耕太郎 | 投手 | 阪神 |
| 西武 | 1 | 松岡 洸希 | 投手 | 日本ハム |
| 楽天 | 1 | オコエ 瑠偉 | 外野手 | 巨人 |
| ロッテ | 1 | 成田 翔 | 投手 | ヤクルト |
| 日本ハム | 1 | 古川 侑利 | 投手 | ソフトバンク |
| 【戸根投手のその後の投手成績】 | |||||||||
| 年 | 試合 | 勝 | 負 | Ｓ | 投球回 | 四死球 | 奪三振 | 自責点 | 防御率 |
| 2023 | 24 | 1 | 0 | 0 | 21.1 | 22 | 11 | 11 | 4.64 |
| 2024 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
| 通算 | 182 | 6 | 2 | 3 | 180.1 | 111 | 152 | 81 | 4.04 |
| ※年度別の成績はカープ在籍時のみ ※通算は巨人時代（２０１５～２０２２年）も含めての成績 |
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| 【正隨投手のその後の打撃成績】 | |||||||||
| 年 | 試合 | 打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 四死球 | 三振 | 盗塁 | 打率 |
| 2023 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | .000 |
| 通算 | 22 | 34 | 4 | 5 | 2 | 3 | 11 | 0 | .118 |
プロ野球界初の試みとして行われた第１回の現役ドラフトでは、全球団１位指名までで終了し、各１人ずつ、全１２選手が指名球団へと移籍しました。初めての実施となったのですが、例えばＤｅＮＡから中日に移籍した細川選手は移籍１年目から２４本塁打を放ち、その後、中日の主砲、プロ野球界を代表するスラッガーとなりました。またソフトバンクから阪神に移籍した大竹投手は移籍１年目から１２勝をマークし、一気に素質が開花しました。
カープは当時、巨人の戸根投手を指名し、１年目の特にシーズン序盤は中継ぎ左腕として２４試合に登板、カープでの勝利も手にしました。しかし、２年目は体調を崩すなど、１軍での登板もなく、２年でチームを去ることになりました。一方で楽天へ移籍した正隨選手は、チームに不足する右の長距離砲として期待されたようですが、わずか１試合、２打席のみの出場にとどまり、１年で戦力外通告を受ける結果となりました。
